ポイント
①子供のお昼寝の時間にフライト時間を合わせる
②通路側へのルートを確保する
本編
飛行機に乗せるとき、子供を連れて行くのは一苦労です。
0歳も前半なら声が小さく、いつもウトウトしてくれているので、実はけっこう楽。
よく寝てくれる子供の場合「海外旅行に行ってきた!」とか聞くのもこの時期です。
(うちは夜泣きが厳しいので、全くそんな気持ちにはなれませんでしたが…)
ただ、0歳後半から2歳にかけては結構厳しい。
国内線は2歳までお金がかかりませんが、2歳も後半になると、体重は12キロ前後。
手足も長くなり親の膝に乗せて2時間、3時間とフライトするのは少し厳しくなります。
「もう限界!お金払ってでも1席確保!」という気持ちになる頃が出てきます。
それが長時間の国際線なら2歳になる頃、短時間の国内線でも3歳になる頃。ということなのでしょう。
よく出来ています。
さて、この時期のフライトはポイント①「お昼寝の時間に飛行機の時間を合わせる」ことがベストです。
飛行場まで移動させている時間はなるべく外の景色などを見せて起こしておき、フライトの前に水分と離乳食をあげて、おむつを替えて、「あとは寝るだけ!」という状態になってから抱っこ紐に入れて搭乗。
飛行機の離陸あたりで寝てくれて、着陸で起きてくれたら最高のフライトです。
また、ポイント②「家族で通路側を確保する」ことも大事です。
窓側はスペースにおつりがありませんが、通路側は少しだけ通路空間を利用することもできます(体をはみ出す瞬間があっても大丈夫。子供の姿勢を変える時にはみ出ても大丈夫。という意味です)。
また、おむつ替えのためのトイレ利用や、このあと紹介するような子供をあやし、着陸までの時間稼ぎをするためにも、通路側へのルート確保は大切です。
窓側が良くなるのは3歳くらいから。
自分で座っていられて、外の景色を見て楽しめるようになってからです。
子供を膝の上に乗せてフライトする間は、窓側よりも通路側へのルートを確保しましょう。
と、紹介した作戦を今回も試しましたが、理論通りにうまくいかないのが子供。
早めに羽田空港についたあと、飛行場をウロウロしているうちに次女が早めのお昼寝開始…。
搭乗前に完全復活で起きてしまい、離陸する頃に機内で離乳食…。
ああ、失敗。
お昼寝あけだと、席で抑えつけておこうとしても元気いっぱいで、どうしょうもなくなることがあります。
そんなときは、ベルト着用サインが消えた後、抱っこをして、他の乗客の迷惑にならない機内の最後尾へ。
トイレの前に僅かなスペースが有り、少しだけ歩いて子供を落ち着かせたりできます。
外を見られる窓もあるので、子供の気持ちを紛らわせる事もでき、付近には飛行機が揺れたときに摑まることのできるバンドもいくつがあります。
トイレを利用する方に気をつけながら、ドリンク準備のフライトアテンダントの仕事の邪魔にならないように、最後列に座っている方に最大限配慮して、1歳児をあやしました。
安全のためなるべく席にいるのが良いのですが、どうしても席にじっとしていられない場合は、こういった逃げ方もあります。(積極的におすすめするものではありません。最後の逃げ道です。)
子供がフライト中に大泣きを続けると、周りの人への配慮と、子供への対応で、目的地に着いた時にはヘトヘトになります。
楽しい旅行にするためにも、狭い空間での移動中の技は大切です。
ここまでお読みいただき有難うございました。
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