ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

493.3歳児クラス(年少)の頃

次男は先日4歳になり、幼稚園で言うと一番下の年少クラス。

 

イヤイヤ期も終盤。

 

やりたいことが通らないと、泣いたり、着替えをサボタージュしたり、玄関に来ても靴を履かなかったり、まだまだ色々あります。

 

けれども、この月齢になると話が通じるようになる。

 

交渉の余地がだいぶ出てきます。

 

ここで、あまりにも交渉の対価を簡単に渡しすぎると、あとあとまで甘えた要求が来るようになりますので、何を交渉の対価に差し出すかは腕の見せ所です。

 

私の周りを見ていると、皆さんスマホを渡されています。

 

「動画を見ていいから、今は言うこと聞いて!」という感じです。

 

このパターンを始めると、人間にとってとても魅力的な動画コンテンツから抜け出せない小学生になるような気がします。

 

ユーチューブも質が高い内容なら良いと思うのですが、子どもたちが流して見ている殆どは、構成も雑で、内容も「ただ時間を消費させてくれる」もの。

 

無料で長時間を潰させてくれるユーチューブは、如何にも今風だとは思うのですが、あまり生産的な時間の使い方ではない。

 

 

 

我が家では、交渉に差し出すのはどちらかと言うと「愛情」と「その子だけの時間」ですかね。

 

「ぎゅ~っとしてあげるからこっちに来な。」

「じゃあ、朝の忙しい時間だけど、ちょっとだけ抱っこしてあげるからおいで。」

 

というと、大体の場合は数十秒の愛情注入で保育園に行く気になってくれます。

 

4人も兄弟姉妹がいて、末っ子気質だった次男にも妹ができて、少し寂しい気持ちに対して、親が自分だけを向いてくれている時間を作ってくれる。

 

これだけでもプレミアム!

 

4歳前後の交渉において、何を子供に差し出すか。

 

その後のことも考慮しながら日々の忙しい時間の中でも対応していくと良いと思います。