ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

2019-01-01から1年間の記事一覧

026.男性育児休職中の苦悩(長男)①

1回目(長男)の育児休職中の日記の紹介は前回までさせていただきましたが、その中でも男性育児休職がどのようなスケジュールだったかを紹介します。 1回目(長男)の一日のスケジュール 夜~朝4時 夜泣き当番 朝6時半起床 朝ごはん作り 7時 妻を起こし…

25.第一子の育児休職期間中の生活④

さて、育児就職も終盤に差し掛かると待っているのが「慣らし保育」です。 これは、4月から預かってくれる保育所に慣らす期間です。 通常ですと、4月1日から始まって2~3週間かけて、最初は1時間預けるところからスタートして、2時間、午前中、お昼寝…

24.少子化対策の政策評価方法(コーホート)

近年、少子社会、高齢社会の社会的課題が多く議論されています。 2018年の合計特殊出生率が1.42人となり2015年の1.45人以降、足踏み状態が続いています。 近年、政府は保育園無償化などの政策を進めていていますが、世代代替可能な2.07…

23.第一子の育児休暇中の生活③

今回で3回連続のコラムになりますが、当時の日記を読み返すと、当時の苦労ぶりがよみがえってきます。 まず何よりも子育て初心者でした。 今回も育児休職21日目の日記から えーーー。本日はエライ一日でした。午前中はプレリトミックという音楽にあわせて…

22.第一子の育児休職中の生活②

育児休職に入る前、気の利く上司ほど、「せっかくの長期休暇なのだから、しっかりと仕事で得られる経験に替わる自己研さんを積んできなさい。」などと言って、参考図書や、成長期待分野の提示などを行ってくれます。 そりゃ時間が出来れば、英語でも資格試験…

021.第一子の育児休職中の生活①

初めての育児休職は困難の連続でした。 朝ご飯を作り、妻と朝ご飯を食べて、会社へ送り出すのが朝8時過ぎ。 そこから妻が帰宅する18時半くらいまで、第一子(当時9か月)と二人きりの生活が始まりました。 当初の目論見としては、「日中、天気が良ければ…

20.第一子の育児休職取得の際

長男が生まれる前から、育児休職を取ると決めていましたが、いざ取得するとなるといろいろと大変でした。 まず、前例がない。男性社員で育児休職を取得することに対して欠員補充がない。部署として、どう対応してよいのか、会社としてどう対応してよいのか、…

19.長男の保活 ~新居探しのポイント~

今週、驚きがありました。 このブログを6月にはじめてから、共働きの育児についてコラムを書いてきましたが、4ヶ月で見に来てくれた人は1人。貴重なお客様でした。 しかし、今週の来場者がなんと10名。【今週のお題】に書いてみたら、すごくたくさんの…

18.お米作り

毎年、農園の一角を借りて子供たちと野菜を作っていましたが、昨年秋に一軒家に引っ越したこともあり、今年からは庭で作物を栽培しました。 田舎では当たり前の農家さんがお米や野菜を作っている姿を、東京では見せてあげられないので、お米や野菜を大きく育…

17.第一子の新生児時期

第一子の新生児時期。いろいろなことがありました。なにせ初めてのことばかりですので、課題が山積でした。 自分自身の反省ですが、仕事量を減らせませんでした。妻の産前休暇中はともかくとして、出産後もほとんど終電帰りの日々でした。 当時は大学院を出…

16.はじめて子供を迎える時

第三子の子育てをしながら、つい昔のことを思い出しました。 私たちは結婚してから約1年は夫婦で楽しくすごしたのち、子供を望んで設けたわけですが、妻の妊娠が分かってから長男が生まれるまでの10か月間は、心構えが妻と大きく異なった期間であったよう…

15.季節行事

昨日は中秋の名月でしたね。 毎年子供たちと団子を作り、お月見をしています。 去年までは、マンションのルーフバルコニーに小さないすを並べて、机の上にお団子をお供えして、とりあえず月を眺めた後にお団子食べ放題状態。最上階で見事な月を眺めることが…

14.赤ちゃんの夜泣き

0歳の育児で最も大変なことは夜泣き対応です。 睡眠時間が削られると、人間は正常な行動、判断がしにくくなります。情緒不安定になると、ダメだとわかっていても赤ちゃんに対して感情的になってしまうことが多々あります。 今回は、残念ながら解決のノウハ…

13.子供の個性は生まれた時から

先日、次男の1ヶ月検診がありました。すくすくと育ってくれていて、うれしい限りです。 子供が生まれると、「目元がお母さんに似ているね」「口のあたりはお父さん似かな?」など、親戚や友人から様々コメントが寄せられます。 自分達の子供だから、兄弟姉…

12.飲み会の減らし方

子供ができてから、最も制約が出るのが飲み会です。 飲み会は楽しいし、人脈も増える。会社でのコミュニケーションや、取引先との関係を考えても、できれば参加したいものです。 一次会に行けば勢いも付き、二次会、三次会がお決まりのパターン。 独身時代や…

11.第三子が生まれました ~出産時の子供の対応~

前回に引き続き、今回も出産時の対応ポイントをご紹介したいと思います。 第一子の時は、夫婦だけですので、里帰り出産するにせよ、自分の家の近くで産むにせよ、あまり課題は出ません。 破水の可能性のある妊婦を乗車拒否しないタクシーの専用予約先があり…

10.第三子が生まれました ~出産時の夫の対応ポイント~

今月、第三子が誕生しました。 第二子以降の出産の場合、出産の立ち合いと子供の対応をどのようにするかが課題となりますが、今回は子供がだいぶ大きくなっていたので、出産前後の調整はだいぶ楽でした。 出産前後における対応は、特に初めての皆様には興味…

9.入社研修

今週ちょっとうれしいことがありました。 2019年6月8日に開設したこのブログ。 2019年7月18日に初めての読者が訪れてくれたようです! ダブルインカムトリプルキッズという家族構成の楽しいところ、大変なところを発信するサイトとして、少しず…

8.結婚は異文化コミュニケーションの始まり

入社4年目に、大学からの付き合いだった彼女と結婚。 『付き合う』ということと『結婚する』ということは全く別ものです。 付き合っているときはあくまでも個人と個人で、合わなければ別れれば良いというオプション行使権があります。 これが『結婚する』と…

7.独身時代

とても楽しかった京都での学生生活に別れを告げ、東京へ。 就職すると、平日は残業するか、飲みに行くか。 社宅費などを天引きされた後の手取りが12万円くらいだった1年目、毎月8万円くらいが交際費で飛んでいきました。 終電後に銀座や六本木、新宿で上…

6.就活時代

就活時代、リーマンショックの少し前ですが、就職活動をしました。 何の参考にもならないかもしれませんが、ちょっとご紹介。 もともと博士課程に進学しようとしていたので、修士課程卒業時点での就職は少しも考えていませんでした。 マスターコースの1年目…

5.家事能力の伸ばし方 ~部下の育成~

相手はほめて伸ばしましょう。 前回、ご紹介した家事能力を棚卸した結果、必ずお互いの得意、不得意が浮き彫りになります。 前回、ご紹介した家事能力を棚卸した結果、必ずお互いの得意、不得意が浮き彫りになります。 ほとんどの場合は、女性の方が得意とす…

4.家事能力の棚卸② ~理想と現実のギャップの把握~

家事に求められる能力を因数分解して考えましょう。 1.家事業務の確認(個人的に負担が重いと思うものから) ①調理、台所の衛生管理 ②洗濯、干す、取り込む、畳む、アイロンがけ ③食洗 ④掃除、部屋の現状復旧 ⑤冷蔵庫の食材管理、スーパーへの買い物、生協…

3.家事能力の棚卸① ~理想と現実のギャップの把握~

家事能力は育成するものです。 共働き家庭において、パートナーの家事能力の育成は、自分のためにも絶対に必要なタスクになります。 自分が出張に行ったり、仕事の繁忙期で家に帰れないことが多くなったり、発病したりしたり、そんな時に家庭の諸業務が崩壊…

2.夫婦の家事分担

夫婦の最初の作業:家事の分担決めについて 結婚してから、まず初めに行う作業が、家事の分担決めです。 さらに、子供が生まれると、育児の分担決めも行われます。 この際、お互いに『この作業分担が公平である』という納得度が大切になります。 当然、当初…

1.平日の様子(現在)

共働きの夫婦間で、毎日の家事育児をどのように分担するか。という、大きな課題があります。 世界的に見ても日本人男性は、日々の家事、育児参加が少ないという傾向があります。 (出展:内閣府) https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/ottonokyou…

ダブルインカム-トリプルキッズ

本日ブログを開設しました。 たぶん、月に2~3回程度の更新になるのではないかと思いますが、自分の考えていること、こんな社会を作れると良いなと思っていることを中心に、子育ての体験や、勉強している本の紹介を交えて、やっていきたいと思います。 開…