今年は長男が小学校6年生。
小5まで非常に楽しく過ごせている小学校生活の集大成の年。
都立中学校を受験するのか、区立中学校にスムーズに上がるのか、本人の意志に任せておりますが、勉強はそこそこに鉄ヲタの道に邁進してもらえればと思います。
とりあえず、祖父から軍資金(お年玉)をゲットしたので、資金不足により中断していた私鉄スタンプラリーを再開するそうです。
西武と東武を制覇して、あとはメトロか?
長女は小学校3年生になります。
育成室の最年長。リーダーです。
なわとび、工作に熱中。
昨年から始めた水泳も、スイスイ泳げるように。
今年は苦手とするピアノに一区切りをつけ、テニスでも創作教室でも、新たな習い事にチャレンジかな?
次男は年中クラスになります。
気管支が弱く、喘息気味なのは相変わらず。
我が家で1番虚弱体質。
ピタゴラスイッチが何よりもお気に入りで、いつも頭の中ではビー玉をどう転がすかを考えている…。
プラレールのコースも、ビー玉転がしのコースも、今年はますます長く複雑になりそうです。
お片付けがもっとできるようになると…。
次女は春から1才児クラス。
鼻水は多いものの、そこで踏みとどまって、あまり熱を出さないでいてくれるところが次女のタフなところ。
お外に行く雰囲気が出たら、すぐ行動(ジャンパー、靴下の用意、そして靴を履く!)。
お留守番組にされないように、「私も行きたいの!」という気持ちを最大限アピール。
大したものです。
この子の夜泣きとイヤイヤ期が終われば、育児もようやく一段落。
あと1〜2年もすれば、ようやく自分の時間が増えてくるかな?
さて、自分の今年の目標はというと「オフィスのその先にある人間の居場所を見出す」かな。
私はオフィスを開発する仕事をしています。
しかし、これか先の将来を考えた時に、オフィスを必要とする働き方が続くとは思えません。
1つには日本の労働年齢人口が激減します。
需要者の総量が減るわけです。
ただ、私が気にしているのは労働年齢人口が総人口に占める割合の方です。
これが50%に近づきます。
高齢者の割合が約40%に。年少人口の割合が約10%に。
大人は1人につき、高齢者または子供を1人面倒を見る状態になります。
古典的な人間社会は、約60%で推移します。
人口ボーナス期は労働年齢人口の割合が約70%にまでなります。
介護や育児をしなくて良い労働年齢人口が多い(人口ボーナス期で言えば30%の手助けが必要な人を30%の労働者がカバーすれば、40%の労働者は労働に没頭できる)ということは、仕事に全集中できる人も多いということになりますので、オフィスのような「働くことに最適化した空間」は需要があります。
一方で、育児や介護のように、生活エリア側に時間を割かなければいけない労働者は、オフィスに通う通勤時間をなるべく減らして、生活と仕事の両立をめざしますので、リモート勤務も含めた働き方を好ましく思う人が増えます。
労働年齢人口割合が低い、人口オーナス期の社会とは、そういう社会です。
労働者(需要)は減る。
育児、介護を同時に担う労働者の割合は増え、リモートワーク需要は増える(オフィスニーズは減る)。
このダブルの効果が、2040年に向けて一気に押し寄せるはずです。
オフィスなんて『昭和の遺物』になるのでは?
少なくとも、労働年齢人口をオフィスに集める働き方をしていると、介護の現場が回らなくなるはずです(2040年は、団塊世代が90代、団塊Jrが70歳手前)。
団塊世代の夫婦間の年齢差は大きいので、今はまだ「70代前半の妻が団塊世代の夫をサポートする」という状況です。マクロ的に見ると。
2030年になると、団塊世代の夫婦も共に80代になり、「妻のサポート」という形では80代中ごろの団塊世代の夫を担いきれなくなります。
ここからが、日本の介護現場の正念場に突入します。
その時に、労働者をオフィスに集め続ける昭和(生産年齢人口割合が65%以上の社会)の働き方が成立しているのか。
とてもそうは思えません。
2050年以降も必要とされる人間の居場所、集まる空間はどんなものなのか。
今年こそはその答えを自分なりに見出してみたい。
さて直近に迫った課題としては、グループ研修で取り組んでいる2050年の企業ビジョン、事業ドメインの提案。
3月まであと少し。頑張ろう。
本年もよろしくお願いいたします。
ここまでお読みいただき有難うございました。
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