ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

547.東京のために仕事をすることへの不満

自分のしている仕事の大半は、「東京の街をより生産的に、より楽しく、より安全に」すること。

 

なぜ地方出身の自分が、東京の街を良くするために働かなければいけないのか。

 

別に東京に愛着があるわけではない。

 

日本で言えば、東京にお金が集まっていて、そこにデベロッパーとしての仕事も集まっているから、東京で仕事をしているに過ぎない。

 

東京は、自分がやらなくても誰かがやる。

 

そこに日本のお金が集まっている以上、高度人財も吸い寄せられてくる。

 

 

 

一方で、自分が東京に居る理由も良く分かる。

 

 

 

年収は、「住むところ」で決まる。

 

特に、自分が属しているような「サービス業」は、外貨を稼いでそのエリアにキャッシュを持ち込んでくれる人がどれだけいるか、そのエリアに投資をしてくれる人がどれくらいいるか、によって、自分たちの業界売上のトップラインが決まり、自分の年収も決まってしまう。

 

サービス業に所属する者は『東京』で働くことが、自分の年収を最大化する。

 

当然、アベノミクスにより円の価値を削った日本の『東京』でなく、『ニューヨーク』や『シンガポール』で働くことの方が、自分の年収を差大化できる。

 

あとは、英語というグローバルツールを身につけられるかどうかだ。

 

日本語しかできない自分は、価値の最大化のためには『東京』がベストであり、それが限界。

 

もし現時点でタイムマシンがあれば大学生になったばかりの自分に会って、「今すぐにでもカリフォルニアの大学に留学しろ。年収が3倍にはなるぞ。」と伝えるだろうなぁ。

 

 

 

さて、「東京のために働きたいわけではない」「なんで自分が東京の街を改善する努力をしなければならないのか」という自己疑問と、「子供を養うためには東京で活躍することが手っ取り早いだろうが!」という自己知識の葛藤。

 

40代前半。大変難しい問題。

 

 

 

解決は「副業」?

 

いやいやそんなことをしている時間的余裕はどこにもないだろ。

 

育児で手いっぱい。

 

 

 

そんなことを考えているうちに50歳になっちゃうのかな???

 

 

 

人生これで良いのか?

 

地元つくば市のスマートシティプログラムに脚を突っ込んだ方が、東京のオフィス開発よりも面白くないか?

 

ただし、年収は半分になるだろうなぁ・・・。