ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

521.中学校受験

先日、会社の研修で同年代と話したときに、同じ小学校5年生を育てている親同士の会話となりました。

 

みんな地方出身で、みんな公立の中学校卒。

 

 

 

 

そんな中で、一番すごかったのは子供を私立小学校に入れていて、その小学校の近くに引っ越しまでしている。

 

さらにエスカレーターで上がる中学校は別の場所にあるので、さらなる引っ越しを検討されているとのこと。

 

全ては子供中心の住まい選びで、ここまでされるのはすごいなぁ…。と、感心しました。

 

 

 

 

もう1人は、中学校受験をめざして小学校4年生から塾に通わせているとのこと。

 

上の子のときに、小学校5年生から塾に入れて受験勉強をさせ、かなり窮屈なスケジュールになったので、下の子は4年生から受験勉強を開始させたらしい。

 

曰く、上の子のときに、塾の面接で彼の経歴(公立中学校卒でもそれなりの人生を歩めている)をベースに話していたら、「お父さんのようなパターンは5%です。公立中学校からは20人に1人くらいしかお父さんのような経歴を歩めません。お父さんはたまたまです。しっかり中学校受験をさせて、お子様にはもっと確率の高いルートを歩ませてあげましょう。」と言われて納得したそうです。

 

さて、少し古い2021年のデータですが、東証一部上場企業の従業員数は約250万人。

 

それに対して生産年齢人口は約7400万人。

 

あれ?

 

そもそも4%未満だな…。

 

公立中学校に行く子供達で「お父さんのような経歴」を歩めるのは5%だとすると、世の中の平均(4%未満)よりは確率が高いということになる…。

 

まあ、こうやって考えると公立中学校だろうが、私立中学校だろうが、最後は本人のやる気次第。と、言うことではないでしょうか…。

 

 

 

これだけ多様性が叫ばれている今、色々な仲間の中で揉まれる経験も必要なのでは?とも思います。

 

 

 

 

なお、もう1人のご家庭は、現在中学校2年生が公立中学校に行っていて、小4、小5の兄弟は伸び伸びやっているとのこと。

 

こちらは我が家とほぼ同じ教育方針。

 

 

 

以上の通り、会社の研修メンバーでの統計としては、

親主導で小学校受験をさせる家庭が25%

親主導で中学校受験をさせる家庭が25%

子供の自由にさせる家庭が50%でした~。

 

 

 

まあ子供は親が思う以上にやるときにはやるさ。

 

子供の能力に対して、親は過小評価しないことが大事だと個人的には考えています。