ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

061.小学校の様子、宿題のさせかた

小学校が再開され、給食も始まりました。

プール授業はなく、休み時間も制限されたいつもとは違う学習環境ですが、なんとかスタートを切れました。

週3日は、朝8時過ぎに学校に行き、午後、育成室に移動して、夕方18時30分に帰宅する。というリズムです。

習い事がある日は、午後学校から帰宅すると、おやつを食べ、自転車か歩きで習い事教室まで行っています。

妻が毎日在宅勤務なので、習い事の日もある程度、子供が『いつ学校から帰ったか』『いつ習い事に出ていったか』を確認でき、非常に助かっています。

子供の習い事は、平日2日間に3つ(水泳、テニス、ピアノ)、土曜日に1つ(英語)です。

プログラミング教室は、もう少ししたら再開したいと思っています。



なぜ、こんなに習い事を増やしてしまったか…。

以前にも書きましたが、一つは育児休職期間、区立の育成室は退室せざるを得なくなり、毎日家にいてゴロゴロしているのは良くないと、かなりの数に増やしました。

もう一つは、次男を養育している親にとって、小学校1年生の相手を午後中するのが大変だった。ということがあります。

また、夫婦で『習い事を増やそう』と決めた一番大きな理由は4年生になってからの生活リズムを整えるためでした。

私自身は、塾というものに行った経験がほぼなく、小学生のうちから塾に通わせることに反対(あくまでも私の個人的価値観です)。

※私は高校3年生の夏に同じ高校の仲間3人と数学ゼミだけ少しやりました
 理学部の大学院生とディスカッションしながら難問にチャレンジしていくスタイルで、個人的には好きでした。



私自身の幼少期は、小学校4〜6年生の時も、ほぼ児童館に通っていましたが、東京の育成室は、高学年の子達がほとんどいない。

4年生からは塾に行ってしまう子供が多い周辺環境になっています。

4年生の壁を作らないために、4年生になったら毎日違う習い事に行けるよう、今からある程度増やしておこう。というのが我々夫婦の作戦です。

平日、水泳教室が2回(高学年になるため)、ピアノ、プログラミング教室、このあたりである程度埋めておけば、親としては安心かな…と。



さて、そんな感じで育成室で遊んだり、習い事でヘトヘトになったあと、夜19時から夕ご飯を食べ、20時から宿題です。

ちなみに私は宿題をサボりがちでした…。

宿題が先生から出されたことを『連絡帳』に書き留めておらず、そもそも宿題がないと思っている日が多かったように思います。

友達とのおしゃべりに夢中で、先生の話を聞いていなかった…。



長男はきちんとしていたて、連絡帳はちゃんと書いてきています。

おもちゃで遊んだりテレビを見たりしてモラトリアムを行使した後、8時過ぎギリギリになって『宿題全部しなきゃ!』とはじまります。



ここからは、親の役割分担です。

問題児だった私は、「別にやらなくていいんじゃない?お父さんいつも忘れて行っていたよ。明日先生に少し注意されるだけだって。」と悪魔役です。

優等生だった妻は、「やるならちゃんとやりなさい。宿題はダラダラやっても意味がない。なぜそうなっているか頭で理解しながら宿題やらないと、やっつけ仕事でただノートを黒くするだけでは意味がないよ。」と厳しい天使役。

そこですかさず問題児が、「宿題やるなら9時まで。子供にとって睡眠時間の方がずっと大事。9時までに終わらなかったら、宿題は途中までで明日持っていきなさい。いままで遊んでいたのは自分の責任。」と悪魔が締めます。



これで長男は、9時までの時間に集中して終わらせます。



この手法は、『先生に怒られるのがとても苦手(長男は自分以外の誰かが怒られているのを見るのも苦手なくらい『人が怒る』という行動が嫌です)』な長男に対しては有効です。

いくら怒られてもまったく気にしない、聞き流すタイプの長女には、この手法はうまくいかないでしょう。

宿題の促し方は子供の個性に合わせて変えていく必要があると思っています。

ただ、どんな交渉でもそうですが、2役作れると結構うまくいきます。

子供が宿題をしている時間に、ダイニングに夫婦がそろっていることは大切かもしれません。

以上