先日テレビを見ていて、「時間をかけて自分が食べるものや着るものを自分で作ってみる。薪を割って、かまどに火を起こして、料理をする。綿花を栽培して、糸を紡いで、布にしてみる。そんなことは、買えば一瞬なのだけれども、自分でやってみるととても長い時間と、労力と、そして楽しい思い出ができる。」という話がありました。
すべての食事、すべての服を自給自足するわけにはいかないけれども、全部をお金で解決して、時間を節約することがすべてでもない。
お金を稼ぐために、時間を節約する。時間を節約するためにサービスを買う。サービスを買うためにお金を稼ぐ。
資本主義経済の中ではとても推奨されるループなのだが、そのループにはまり込むことが本当に幸せなのか?と。
時間をじっくり使って、やりたかったことにチャレンジする。こんな生活を送ったほうが、お金は稼げないけれども満足度は高いような…。
コロナ後はどんな「幸せ」の形が主流となるでしょうかね。
以上