ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

074.子育てで得られるもの、失うもの

長男、長女、次男で7歳差があります。

 

長男を保育園に連れて行き始めてから早8年になりますが、次男はまだ0歳児クラス。

このままいけば合計で13年間、同じ保育に通うことになります。

 

同じ3人兄弟でも、1歳差や2歳差の兄弟姉妹の場合は、上から下までが4歳差くらいの家庭もありますが、それでも、保育園で言えば10年間くらいは通うことになります。

 

3人育てるとなると、育児期間は当然長期化します。

 

 

 

4年ぶりに0歳児を抱える生活に戻ってみると、仕事の時間を全然確保できないという悩みが再発。

 

文京区の場合、0歳児保育には延長保育制度がなく、18時15分のお迎えは厳守です。

 

そのため、お迎え担当の日は定時退社です。

 

また、お迎え担当ではない日も、『夕飯を食べさせる時までには帰ろう(19時帰宅をめざす)』、『お風呂に入れよう(20時帰宅をめざす)』と、2つの大きな目標設定が置かれますので、残業は出来て2時間が上限。

 

それ以外は、家でこそこそ内職することになります。

 

 

 

子供がいなかった時どうだったか。

 

少なくとも、22時、23時頃まで残業していました。

 

今みたいに9プロジェクトも担当してたら、それこそ毎日終電だったかもしれません。

 

土日は資格試験勉強と読書、ジムに行って、おいしいお店に食べに行く。大満足な日々でした。

 

 

 

現在はどうか。

 

平日は前述のとおり、規則正しい生活。

 

帰宅時間の目標に追われ、仕事は70点を取りに行く感じ。60点じゃ恥ずかしいけど、90点なんてとてもめざす時間はない。

 

土日は、公園、プール、子供と一緒に庭いじり。

 

 

 

満足の行く水準まで仕事の成果物をまとめきれず、フラストレーションが増大する日々。

 

自分のインプットのための時間もまったく確保できません。

 

 

 

子供の成長を眺めるのは本当に楽しいですし、子供が3人いることで、仲良く遊んでくれている姿を見るのも良いものです。

 

しかし、自分の生産量や能力は確実に落ちていきます。

 

子供の成長と自分の衰退。

 

生物のあるべき姿なのかもしれませんが、頭脳労働者として給料をもらっている立場としては、もう少し自分のために時間を作りたいという欲求もないわけではないです。

 

50歳になった時、60歳になった時、どう思っているかは将来の時分に聞いてみるしかないですね。

 

以上