ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

225.子育てに向く家探し   ~生活利便施設編~

前回は、防災の観点から家探しのポイントをあげさせていただきました。 

 

doubleincome-triplekids.hatenablog.com

 

 

今回は、生活利便施設の観点から、家を選ぶときの大事なポイントをお伝えさせていただきます。

 

なるべく家の近くに揃えておきたいものを順に上げていきますと、私のお勧めとしては下記のようになります。

 

なお、我が家は自家用車を所有しておらず、もっぱら徒歩と自転車で行動しておりますので、自動車中心の生活の型には当てはまらない部分が多いかもしれません。

 

 

 

①保育園

これは誰でも気づくところです。

 

まだ子供の保育園が決まっていないときは、こちらをご確認ください。

 

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保育園がもう決まっているご家庭は、「なるべく保育園の近くに引っ越したい」という気持ちになると思います。

 

保育園の送迎できつい時期は、0歳~2歳の未満児の時です。

 

0歳児は、抱っこ、おんぶ、ベビーカーと運ぶ手段は多いです。体重はまだ軽いですし、手足は短いですし、力は弱いので、運ぶのはまだ楽。

 

ただし、0歳児クラスは荷物が多い。着替え、おむつ、スタイにおしぼり、とにかく多い。

 

 

 

次に1~2歳児ですが、イヤイヤ期真っただ中です。

 

自分で歩きたい!と言いだします。

 

自転車も乗りたがる日があると思えば、突然、乗車拒否する日もあったりします。

 

抱っこして運ぶにはもう重すぎ。ベビーカーに乗せようにも、気分が向かないときは大暴れ。なにせ、0歳と違って力が強い。

 

雨の日、まだ歩きが拙いこの月齢の子供を連れて、傘をさして、保育園まで移動するのは一苦労です。

 

登園の際は、スーツが濡れるだけならまだマシ。泥水の水玉模様がシャツやネクタイに付くことだってあります。

 

まだ小さい体で「傘を差したい。」と言いだしたりするものだからなお厳しい。

 

やはり、幼児(3~5歳クラス)になるまでは、なるべく保育園の近くに住んでいたい。

 

 

 

②ドラックストア

子供が小さい間は、何かと生活必需品の買い出しが重たくなります。

 

オムツ、ウェットティッシュ、粉ミルク、調乳用の水、離乳食パウチ、漂白剤(ベビー服やタオルの臭い対策、ノロ・ロタ対策)、などなど。

 

ドラックストアが近くにあることは必須です。

 

特に、大手ドラックストアーだと、アプリなどをダウンロードしておけば、定期的に10%OFFなどのクーポンが届き余すので、子育ての強い味方になります。

 

 

 

③最寄りの小型スーパー、コンビニ

少し食材が足りない!と言った時などに、子供がいるとなかなか遠くまで買い出しに行けません。

 

さっと歩いて行ける距離(1~2歳の手を引いて買い物に行ける距離、片手に子供を抱っこして、片手に買い物袋を提げて家に帰っても辛くない距離)に小さなスーパーがあると大変便利です。

 

 

 

(参考)

我が家は、平日は生協を食材調達の主軸にしています。月曜日と金曜日の2回(二つの会社と契約)。

 

土日に、少し遠くの大型スーパーに自転車で買い出し。

 

それ以外は、商店街と、すぐ近くの小型スーパーで済ませています。

 

例えば、土日のフォーメーションは、次男を公園に連れて行き、公園に担当ではない方が大型スーパーに買い出しに行く(小学生の長男は個別行動、長女は、長男と一緒、親と次男と一緒に公園、親と一緒にスーパーに買いだし、の中から選択)。

 

しかし、平日の夕方はワンオペの時間帯が多く、なかなか上記のフォーメーションを組んで買い出しには行けません。

 

できれば、100m以内くらいの場所にコンビニや小型スーパーがあってくれると助かります。

 

 

 

④大型スーパー

土日に買い出しに行ける大型スーパーが半径1km以内(自転車の想定です)にあると便利です。

 

我が家の近くには、西友、サミット、ピーコックストアー、ライフなどの大型スーパーがそろっていますので、その時の気分に合わせて、行先を選んでいます。

 

食材は当然として、医薬品、ドラックストアー系の必需品、服、生活雑貨、蛍光灯など家の備品、園芸用品などもそろえることができます。

 

 

 

 

⑤商店街

商店街の顔なじみになっておくと、子供たちをいつも温かく見守ってくれる大切な子育て仲間になってくれます。

 

また、市場から直接仕入れている個人小売店舗は、災害などの時、物流が止まってしまっても、いち早く供給ラインが復旧し、食材がそろうようになります。

 

チェーン店よりも圧倒的に復旧が早いです。

 

有事の際、近くにある顔なじみの個人小売店舗は力強い存在です。

 

季節を感じさせる食材が並び、価格は高いですが美味しいというのも大事なポイントですね。食は人生を豊かにします。

 

 

 

⑥小学校

小学校低学年は、歩きが遅く投稿に時間を要します。

 

また、ふらふら歩いて「よくこの距離に30分もかかったな」と思うような日もあったりします。

 

1~2年生は、特に事故に遭う確率が高く、できれば小学校まで大通りや、危険な交差点を避けていける場所や、大勢が合流している登校ルートにすぐに出られる場所に住んでいると安心です。

 

 

 

⑦公園

子育てには、車両を気にせず子供を自由にさせてあげられる場所が不可欠です。

 

都心に住むと、そもそも公園が少なく、また公園までの道のりが子供だけで行かせるには危なかったりもします。

 

出来れば子供たちが、シチュエーションに合わせて自由に公園を選択できるような、大小さまざまな公園が近くにあって欲しいものですが、大都市圏ではかなり贅沢な要望になります。

 

 

 

 

 

 

如何だったでしょうか。

 

駅近、駅直結のタワーマンションだけが家選びではない。ということをお伝えしたかったのですが、伝わりましたでしょうか・・・。

 

駅に近い、終電が遅くまである、会社からタクシーで帰りやすい、周辺においしいレストランがある、こういった要素は、独身やDINKSの時までは確かに家選びの軸だったと思います。

 

駅から近いのはもちろん大切なのですが、子供が生まれると、まったく違う観点で生活利便施設を必要とするようになりますので、新しい家を検討される際にはもう少し多くの要素をテーブルに乗せて、幅広に検討されることをお勧めいたします。

 

 

 

最後、参考に家の広さについてまとめたブログです。

 

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以上