ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

166.夫婦のスケジュール共有  ~ 保育園の送迎当番 ~

我が家では、3年前くらいから Time Tree というスマホアプリを使ってスケジュールを共有しています。

 

平日の主要ポイントは、どちらが保育園の送迎をするか。です。

 

 

 

長男5歳、長女が2歳になるまでは、妻が残業を行わない勤務形態をとってくれていたので、私が週4~5日の送り、週1日の迎え。という当番構成を取っていました。

 

長男が年中、長女が1歳児クラスに上がった年から徐々に通常勤務へ移行、そこから私が週4~5日の送り、週2日の迎え。妻の繁忙期は週3日の迎え。というような当番構成に。

 

基本的には何曜日にどちらが迎えに行くかをスケジュール表に入れておき、土日の家族の予定、保育園の行事なども、入れておくことにしていました。

 

 

 

長男が小学校に入ってからは、長男の小学校や、習い事のスケジュールもスマホアプリで共有。

 

たとえば、長期休暇の前後のお弁当が始まる日、終わる日などは、親にとっては大切なポイントですし、土曜日に授業がある日などもたまに忘れそうになることがあります。

 

 

 

そんな中で新型コロナウイルス下での生活がやってきました。

 

2人ともが在宅勤務になると、基本的には朝、夕にゆとりができます。

 

通勤時間が無くなるので、8時には送っていた保育園も8時半までに送りに行けば間に合うし、夕方も保育園迎えの日は17時30分にオフィスを駆け出していたものが、18時過ぎにノートパソコンをシャットダウンして家から迎えに行けばよくなりました。

 

朝の30分はとても貴重です。

 

夕方の30分も、仕事のラップアップを終えてから迎えに行けるので重要です。

 

しかも、2人とも在宅勤務なら、どちらかが迎えに行けば良いのでさらに気持ちが楽です。

 

しかし、ここに小さな落とし穴が。

 

18時過ぎの保育園お迎え時間にタイミングを計りあう瞬間があります。

 

「あと15分、メールを打ってから終わりたいんだけど、相手が迎えに行ってくれないかな・・・。」

 

みたいな探り合いの時間が発生。

 

また、2人とも在宅勤務だと思っていたのに、相手が出勤日だったり、出張日だったりすると、「え、聞いてない。」みたいなことも。

 

 

 

ついこの前まで、一方がオフィスで残業して、他方が保育園のお迎えと夕飯を食べさせるところまでを担当する。

 

オフィスで残業する方は、

夕飯までに帰ってくるとすごく助かる(優)。

お風呂までに帰ってきてくれるとまあまあ(良)。

寝かせつけ迄に帰ってきてくれると最低限OK(可)。

残業が多い場合や、飲み会などで寝かせつけ後に帰る場合は要相談(不可)。

 

という感じの運用でした。

 

これが今では完全に変わりました。

 

原則は、18時~22時までは夫婦で子供たちと一緒にいる時間。

 

夜22時~翌朝7時までの子供が寝ている時間は、お互いに残業時間。

 

こういう認識になりました。

 

平日夕方、1人で対応していたところが、基本的には毎日2人対応。

 

そのかわり、残業する時間が夜22時~に。

 

4時間残業すると夜2時。昔なら夜9時半で、家に帰ると10時過ぎで、そこから風呂に入って寝ても11時半には寝られていた。

 

『4時間残業する』という当たり前の残業時間が、『朝2時にしか寝られない』というリズムになってしまうので、こちらは結構辛くなっています。

 

 

 

話はもとに戻りまして、このところのスケジュールアプリには、双方の『出社』や『出張』予定も入れています。

 

また、平日すべての日に

 

「送り〇」「送り△」「送り×」

 

「迎え〇」「迎え△」「迎え×」

 

と記載して共有。

 

 

 

「送り〇」は午前在宅勤務。

 

「迎え〇」は午後在宅勤務。

 

「送り△」、「迎え△」は同様に午前、午後の出社予定など。送りや迎えに行けない訳ではないけれども、通勤時間等が間に挟まるので結構大変だという意味。以前だと当たり前だったのですが、今では『△』と特記扱い。

 

「送り×」、「迎え×」は、出張や会議などで、行けない場合。

 

これを毎週、毎月、お互いに入れて、お互いで共有。

 

相手が『〇』の日は、会議を入れて自分予定を『 〇 ⇒ × 』にすることはありますが、基本的には、『×』にする予定を入れるときは相手に共有して確認を取ってからにしています。

 

この頃、『何曜日に迎えに行く』という当番制ではなくなっています。

 

 

 

最後に、どちらが送り、迎えを担当したか、きちんと実績を残しておくと、どちらに送迎の負担が偏っているか一目瞭然になります。

 

スケジュールを毎日見る中で、「このごろ相手に頼っているなぁ」と認識できるので、実績も残しておくことをお勧めします。

 

以上