ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

211.保育園からの呼び出し ~夫婦のスケジュール共有の重要性~

新年度に入りました。

 

1歳児クラスでは新しいお子さんが増え、以前にご紹介した通り、さっそく風邪が流行っています。

 

1歳児クラスは、通常、0歳児クラスの2倍くらいの定員人数になります。

 

また、0歳児クラスは乳児3人に付き保育士1人という体制ですが、1歳児クラスは幼児6人に付き保育士1人という体制になります。

 

 

 

1歳児クラスの4月、5月は

 

・季節の変わり目(そもそも体調を崩しやすい)

 

・新しいお子さんが一気に増える(保有するウイルス、細菌を共有しあい、免疫を獲得する時期)

 

・保育士が替わる(0歳児からの持ち上がりの保育士は必ずいますが、子供にとっては知っている先生が居なくなってしまうタイミングです)

 

・保育士1人の受け持つ子供の数が増えるので、0歳児の時よりも手薄になる

 

主にこんな原因によって、子供たちの体調が不安定になります。

 

 

 

なお、この4月、5月に体調を崩す現象は、0歳児、1歳児に特に顕著です。

 

各ご家庭の『温室栽培』のような至れり尽くせりの環境(我が家でも特に長男の時はこの環境でした)から、共同保育という『野』に放たれるとき、共同生活をする上で必須となる集団免疫を獲得する期間として、どうしても仕方のない過程だと考えています。

 

 

 

さて、この時期大変苦労するのが、「午睡(おひるね)のあと熱を測ったら38度以上の熱があるので、すぐに迎えに来てください」というような保育園からの呼び出しです。

 

一昨年度までは、登園時37.5℃以上、保育園で活動しているときに38.0℃以上の体温だった場合は休園するレギュレーションでしたが、昨年度から37.5℃以上になった時点ですぐお迎えとなりました(新型コロナが疑われる体温の基準が37.5℃になったため)。

 

会議をしている最中などに、突然私用スマホがなり、『○○保育園』と、電話登録している子供の保育園が表示されます。

 

『まじかぁ・・・』というのが、率直な感想。

 

「○○ちゃんですが、熱が高いのですぐにお迎えに来てください(保育園の保健士の声)」

 

「今、本社で会議中なので、妻と確認し○○時までには必ず迎えに行けるようにします(私)」

 

みたいな対応になります。

 

 

 

我が家では、今年度は私の携帯電話が第1連絡先になりましたが、昨年度まではずっと妻の携帯電話が第1連絡先でしたので、私に電話がくる時点で、妻が電話に出られない状況だということ。

 

すぐに夫婦のスケジュールアプリ(我が家ではTime Treeを使っています)確認し、相手が出張中かどうかなどを確認、自分が行かなければいけない場合はすぐに会議調整し、タクシーで向かう感じになります。

(先日は、スマホでWEB会議に出ながらタクシーに乗り、保育園に着いても片耳は会議に出たまま、家に帰ってからもしばらく子供をおぶったまま会議中、みたいな感じでした)

 

 

 

なお、通常は妻が連絡を受け、電話かチャットで「どちらが迎えに行くか」と「病院に連れて行くので夕方の当番をどう割り振るか」、「24時間ルールのため、明日、長女と次男は保育園に行けないが、どちらが会社を休むか」あたりを一気に相談し、担当を割り振ります。

 

だいたいは、緊急事態に対応すべくその日の仕事を放り出して保育園に迎えに行く人と、数時間の猶予をもらって明日の仕事をある程度捌いたうえで、年休申請をして翌日の看護当番を担う人、に分業することになります。

 

どちらを担当しても業務への支障は出ます。

 

もうこの時期は仕方のない時期と割り切って、お互いに融通しあう必要があります。

 

 

 

参考:

 

doubleincome-triplekids.hatenablog.com

 

以上