子供達と朝、夕、水を与えて1週間。
ようやく小さな芽が出てきました。ホッとしました。
この頃読んだ本の中で、この本はすごく役に立ちました。
人間が「幸せ」を感じるために必要なことを、極めて論理的に紹介してくれています。
そして、どうすれば幸せを手に入れられるか、簡単な実践手段をいくつも紹介してくれています。
朝、青空を見る。「いい朝だ!」とつぶやく。(セロトニン)
出来れば朝散歩に出かける。(セロトニン)
ここ数年、「要経過観察」とアラームが出ている総コレステロール値を下げるためのサプリメントを飲む。(セロトニンを失わないように)
子供との時間、パートナーとの時間を大切に。(オキシトシン)
家族への感謝、身近なコミュニティへの感謝。自宅周辺のゴミ拾いの継続。(オキシトシン)
家庭菜園を楽しむ。(オキシトシン)
会社のプロジェクトを成功させるためにどうするべきかを考える。(ドーパミン)
特に、マズローの5段階欲求では上位に位置し、「もっと!もっと!!!」という依存性の高い『ドーパミン』との付き合い方を意識してコントロールし、セロトニンとオキシトシンを最大化する生活を継続する。
まちづくりを考えるにあたって『街の利用者の幸福感を上げるには』という観点でいろいろと考えてきたけれど、この本ほど論理的に人の幸せを定義してくれている本は出合ったことがない。
人間の幸せとは、所詮は脳内ホルモンの分泌量によるもの。
どの脳内ホルモンが人間の幸せ感、満足感を高めるかが分かっていれば、そのホルモンをコントロールすることで人は幸せになれる。
流石は精神科医の書いた本。
以上