文京区には、ミドリーマンという異色の区議がいます。
有権者として見ていると、子育て支援政策一本槍で偏ってるなぁ…と思いつつ、シルバー民主主義がはびこる中で、これくらい若者向けの政策を推し進める議員が居てもいいか…とも。
新年の議員広告に、「2023年度より、夫婦で育児休職を取得した際に、兄姉が保育園を退園しなければならない制度を改め、園児が継続して登園できるようにしました」という趣旨の内容が書いてありました。
こちらは、私が長女の育児休職を取得した2016年にぶち当たった壁で、引き継ぎ期間として設けていた2週間の妻とのラップ期間、「保育園では長男を預かりません」と言われて困った制度でした。
「子供の特徴も含め、引き継ぎ期間は必要でしょうよ!」と園長先生に掛け合い、1週間程度の引き継ぎ期間(長男の登園)だけ認めてもらいました。
このときの経験から、すぐに成澤区長宛にこの制度を改善するべきだとメールしましたが、担当課に回され、冷たい行政文書で「現状において公平性の観点から既存制度が望ましいと考えるのでご理解いただきたい」という内容が返ってきました。
でもこれは全然公平じゃないんですよね。
母体がまだ回復していなときなどに、祖父母が応援に来る。
このとき、祖父母が家に居たとしても兄、姉は退園はさせられない。
でも、祖父母が来ることができなくて、父親が育児休職を取ると兄、姉は退園させられる。
全然公平じゃない。
これじゃダメだな。と思って、「ブログででも社会の改善提案を書いてみるか」と当ブログを始めたのが私でしたが、同世代のミドリーマンは議員になって、実際に制度を改善しに行っている。
すごい行動力だと思います。
政治家になるとこんな事ができるから、仕事として面白いのかな?
以上