ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

産休育休と復職について思うこと

ほんとにほんとに久しぶりに相方です。

 

4回の出産にあたり、4回の産休・3回の育休を取りましたが、その時々で休んだ気持ち、復職した時の感覚が違ったなと思うので、まとめてみようかと思います。

 

それぞれ時の休み方・働き方

第1子(6月生まれ)

・休職期間:約9ヶ月

・復職時の勤務形態:フルタイム残業無し

第2子(4月生まれ)

・休職期間:約11ヶ月

・復職時の勤務形態:フルタイム残業無し

第3子(7月生まれ)

・休職期間:約8ヶ月 

・復職時の勤務形態:裁量労働制

第4子(7月生まれ)

・休職期間:約3ヶ月

・復職時の勤務形態:裁量労働制

 

夫の育休と私の復職

毎度、夫が1~2月頃から4月にかけて育休を取ってくれるので、私は年度末に復職をすることができます。今回は育休を取らずに復職してみたので別ですが、2~4月は男性育休にとても良い時期ですし、私自身にもメリットがありました。

・子育てはママにアドバンテージができがちな中、保育園の慣らしをパパがすることで、パパが情報源となりママに対してアドバンテージができる&先生がパパ育休を力一杯ほめてくれて良い気分になれる

・夏頃までに生まれた子の場合はさらに、離乳食が始まりミルクやおせんべい等、母乳以外での栄養を取りやすくなってくるので、パパでも1人で相手をしやすくなる

・さらに育休は6ヶ月を過ぎると手当て額が少し減るが、パパに交代するとリセットされて満額支給されるというメリットも

・また、私の働く業界は年度末が繁忙期なので、その時期に復職すると重宝がられま、次年度に向けた準備もできた

 

休み方を選択した心境

まずここで、きちんとお伝えしたいこととして、決して早く復職したらエライという訳ではないと思っています。自分が納得する形を、それぞれの人が選択できる幅が広がると良いなと思います。

・第2子あたりまでの心境:

 - 育休は育休なりの楽しさも味わいたくて、慌てて復職してくなかった。

 - ただ、約1年のブランクは、勘や知識が戻ってくるのに半年~1年近くかかったように感じた。

・第3子後の心境:

 - 少し早めに仕事の勘を戻して行きたい気持ちもあり、短めで復職。

 - 復職の1ヶ月前頃から職場の人とのコミュニケーションを取り始めたこともあってか、頭の戻りが全然違うことを実感。

・第4子後の心境:

 - もはや出産育児も仕事もライフワークとして溶け込ませたい気持ち。

 - あえて育休なしを選択すると、仕事上の情報としては、大きなブランクはなし。

 - 現在、3ヶ月になる娘は自宅で養育しつつの復職だが、テレワークが浸透する前なら難しかっただろう働き方。

 - 早めに復職したのには、もう1つ、育休に入ると長女が学童保育(育成室)を退室しないといけなくなるので、それを回避することも目的としてあり。保育園は育休中でも短縮で預かってくれるので、学童保育も同じ条件になると良いなと。

 

その時々、素直な気持ちに従ってきました。無理して復職を早めたつもりはありません。出産を重ねていくうちに、ブレーキを強く踏むことに違和感を感じ始め、少しずつ休業期間が短くなってきたのかなと思います。 

 

働き方を選択した心境

休み方と連動していますが…

・第2子まで(ほぼ残業無し勤務)の心境:

 - まだ子育てに慣れなくて時間が必要だった。

 - 子どもとの時間をしっかり取りたいと思っていた。

 - 自分自身も残業ゼロに近い働き方を望んでいた。

 - 6~7年前なのでリモートワークもやっと制度が整い始めた頃、短い時間を効率的に使うスキルも十分でなく、普通の働き方に戻す自信もなかった。

・第3子以降(裁量労働制)の心境:

 - 短い時間を効率的に使うことに、ある程度の自信が持てるようになり、時給を卒業しようと素直に思えた。

 - 少し足りない部分はテレワークも浸透してきて、ファミリーコアタイム前後を上手く活用してこなせるから大丈夫だと思えた。

 - 保育園も小学校も10年以上のお付き合いになると思うと、これは一過性のものではなく、もはや子育てのある日常で、きちんと仕事ができるようにしていく必要があるなと思うようになった。

 

すっかり長くなってしまいました。

 

家族は千差万別、1つの家族を取っても環境は一定せず、そこにいる1人ひとりの心境も少しずつ変わっていくものだと思います。ありがたいことに、夫はもちろん、会社の上司・後輩等にも恵まれて、私は産休育休・働き方を色々と試しながら来られています。ですが、特別に恵まれた環境だから…とか、スーパーウルトラスゴい女性だから…とかでなく、ごくごく普通に、その人その人の状況や思いが反映された働き方・休み方が、選択できるようになると良いなと、切に思います。

 

なので、私も、私を見た若い人に、

やってみよっかな?あれなら何とかなるかな?と思ってもらるくらい、

ゆるーく楽しく

を頑張りたいなと思う今日この頃です。