ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

304.トイレトレーニング(2歳7ヶ月)

このところ、次男は排尿後に「うんちでた~」と伝えてくれることが増えました。

 

しかし、それはおしっこのとき。

 

もっと自覚があるはずの排便のタイミングは全く教えてくれず、だれかが「○○(次男)がくさいでーす。」と気づくまで本人はほったらかし。

 

冬にもかかわらず、お尻肌が少し荒れ気味。

 

 

 

 

長男、長女のときもおむつが取れるのは3歳になったばかりの夏のタイミングでした。

 

本人に「これ、きもちわるいなぁ」という気持ちが芽生えるタイミングがおむつの外し時だと思っているのですが、まだ次男はそこまでは進んでいない模様。

 

それ以外にも、保育園の友達がトイレに行けるようになりだした時はチャンスです。○○ちゃんはおむつが取れて、おねえさん、おにいさんパンツを履けるようなった。自分も!みたいなライバル心によって頑張れる子供もいます。

 

長男の場合は、本人が潔癖症だったのもあって、「きもちわるい」という気持ちが芽生えるのが早く、2歳後半からおむつが取れそうな雰囲気になってきました。

 

ただ、2歳10ヶ月で長女が生まれるとやや後退。親がトイレに誘うタイミングを失う(新生児のケアに必死)こともあって、おむつが実際に取れたのは3歳1か月ごろになりました。

 

長女の場合は、ライバル心の方が強かったように思います。

 

4月生まれの長女は、1歳児クラスでは体も大きく、ボス的な存在になっていましたが、5月生まれ、6月生まれの友達がおむつが取れるのに従って、「そろそろお姉さんパンツをはきたい」と思う気持ちが芽生え、3歳4ヶ月くらいでおむつが取れました。

 

 

 

さて次男ですが、長男のような潔癖症体質ではありません。また、長女のように友達に気を払う感じもなく、自分の世界で遊ぶタイプです。

 

すこしずつトイレで用を足せるように促していきたいと思っているのですが、今のところ家では成功できていません。

 

本人の気持ちの成長を待ちたいと思います。

 

 

 

少しトリビアとして、おむつの語源は、生後6ヵ月までするもの。ということだそうです。

 

たしかに布おむつだった時代は、赤ちゃんも不快感が強かったともいますし、親としても「早くとりたい!」という気持ちが強かったでしょう。

 

現代の紙おむつはとても優秀なので、逆にトイレトレーニングは進みにくいのだと思います。

 

SDGsの観点で、紙おむつは資源の無駄遣いという話も出ていますが、個人的には社会コミュニティーを維持するためにも次世代のリプロダクションは必要で、子育て世代が「もう一人育てられるかも」と思ってくれるためには、子育ての手間を少しでも便利グッズで補っていくことは大切だと思っています。

 

資源の無駄遣いという話を突き詰めると、人間が生きていることそのものが自然破壊ということにほかなりません。

 

生物の観点で身勝手な整理をすれば、持続可能性は自分たちの種が今後も長く繁栄するために必要な取り組みであり、自分たちの種がなくなるために行う施策ではないですからね。

 

この辺は、個人の価値観が分散する議題だと思います。

 

以上