ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

206.各都道府県の状況 〜第3波まで〜

現在、新型コロナウイルスは第4波に突入してしまっていますが、第3波までの状況をまとめますと、下記のとおりです。


都道府県民100万人あたりの死者数(ワースト順)

(2021年4月8日現在)

47位 北海道 145人

46位 大阪府 136人

45位 東京都 130人

44位 兵庫県 109人

43位 埼玉県  97人

全国平均     74人

 3位 秋田県   6人

 2位 鳥取県   4人

 1位 島根県   0人



さて、PCR検査で陽性と分かった状況で、致死率がどうなっているかを調べますと、下記のとおりです。

都道府県別の致死率(ワースト順)

47位 福島県 4.85%

46位 福井県 4.77%

45位 徳島県 4.21%

44位 岩手県 3.94%

43位 北海道 3.73%

40位 兵庫県 3.08%

34位 大阪府 2.39%

33位 埼玉県 2.21%

全国平均    2.00%

10位 東京都 1.49%



致死率が高くなっている都道府県は、PCR検査が行き届いていない(症状が悪化して人だけが検査を受けている)可能性と、他の都道府県よりも高齢者で感染が蔓延してしまっている可能性が疑われます。


参考 世代別の致死率
doubleincome-triplekids.hatenablog.com





さて、各都道府県の高齢化率と100万人あたり死者数の相関は、以前の考察をより裏付けるものとなっています。

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高齢化率と人口100万人あたりの死亡者数





まとめ


とにかく、北海道と大阪府が最下位を争う下手な行政運営をしています。


次いで、東京都と兵庫県


この傾向は、前回から変わりません。


doubleincome-triplekids.hatenablog.com



特に北海道、大阪府については、高齢化率が高く、感染症対策を強化することについて東京都より賛同を得やすい状況であるにも関わらず、東京都よりも100万人あたりの死者数が多くなってしまっている。


客観的にみて、行政運営が上手く行っていないことが明らか。


東京都知事も褒められた状況ではありませんが…。


以上