4月5日に大阪で「マンボウ」が発出されてから約2週間。
4月12日東京で発出されてから約1週間。
午後3時時点の街の様子は確実に抑え気味になってきています。
もし、2度目の緊急事態宣言のように夜8時まで営業の飲み会自粛効果や、ファクターXの効果が今まで通り効いていれば、そろそろ新規感染者が頭打ちになってくると思っていたのですが、今週も新規感染者は増加する一方。
モデルと観測値の差が大きくなりました。
新規感染者の傾向が、少し今までの傾向とずれてきています。
もしかすると、英国変異型の感染速度が効いているのかなぁ。
ということで、
もし、英国変異型の感染速度が国立感染症研究所の考察のとおり、今までの型の1.32倍だとして、さらに、東京都の割合で全国的に英国変異型が増加していくと仮定すると、ファクターX込みの予測でもこんな感じ。
参照:国立感染症研究所(1.32倍の根拠)
参照:東京都の変異型ウイルスの状況
解析に使っている元データが同じですから、アプローチが違えど、そりゃ一致するんですけどね・・・。
やっぱり英国変異型は感染速度が速いのかもしれませんね。
このモデルを作ってから丸1年。
当たらずとも遠からずといった感じでダラダラとデータ更新だけ続けています。
PCR検査で陽性と判明した方の致死率は第3波以降2.2%で計算しています。
第3波も、平均退院日数は13日となっています。
以上