養育費には保育園の月額料金や、父母会費、小学校の教材費、給食費、放課後の育成室費用など、養育施設利用費も通常は含まれますが、第1子、第2子、第3子で施設利用料が異なり、単純に比較できなくなります。
例えば文京区の保育園は、所得に応じて区で決められた施設利用料に対して、第1子は100%、第2子は60%、第3子以降は無料です。
また、長男の時は5歳児クラスまで施設利用費が必要でしたが、長女からは3歳児クラスから無料となりました。
そういった国の制度変更などによっても、施設利用費は金額が大きく増減します。
今回は、施設利用料を除いた習い事、体験学習、衣服費、お小遣い等の金額で、子供の年齢に応じてどれくらいの金額が必要となるかを比較してみました。
この金額は皆さまご興味があると思いますので、縦軸の金額を記載したままご紹介したいと思います。
まず、0歳のコストは主に出産病院の入院費の差によるものです。
病院でかかったコストから、補助金(45万円くらい)を差し引いた金額を請求されます。
長男は大学病院、長女と次男は個人経営の産婦人科(美味しい食事が評判)で出産しました。
出産費用は、少しだけ個人経営の産婦人科の方が高めでした。
長女よりも次男の方が、さらに高くなってしまったのは、内祝いを贈る先の増加、金額の増加などがあるのかなぁ・・・。
面白いのは1歳と2歳の傾向。
この月齢は上の子の衣服を使えるので、下の子になるほどお金がかからない傾向にあります。
傾向が変わるのは3歳。
この頃になると明確に自分の好きな服が出てきて、長女は長男のお古だけではなく、自分で好きなものを選ぶようになりました。
また、3歳からは土曜日にインターナショナルスクールに通わせているので、その金額が長男も長女も大半を占めていると思います。
小学生になると、春休み、夏休み、冬休みに体験学習教室があり、参加させるとかなりのお金が必要になります。
(夏はキャンプのグッズ、冬はスキーウェアなどを買いそろえることになります)
また長男は、小学校1年生の途中で次男の育児休職期間と重なったため育成室(児童館)を退室しなければならず、平日のほとんどの日に習い事を入れることになりました。
土曜日のインターナショナルスクールに加え、平日にピアノ、水泳、テニス、プログラミングを追加したのが小学校1年生です。
それらの合計で、あっという間に養育費が膨れ上がりました。
昨年度は、コロナの影響で上半期は習い事がほぼなかったですし、体験学習は一つも参加させませんでした。
ご覧のとおり養育費は激減(長女も同じ)。
今年も子供たちに非日常の経験をさせてあげるのは難しそうです。
来年こそは、いろいろな場所に連れて行ってあげよう。
doubleincome-triplekids.hatenablog.com
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以上