ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

516.インフルエンザの最終防衛策

これでうまくいくと限らないのですが、家族がバタバタとインフルエンザになっていく中で、もうこれ以上は無理〜ってなったとき。

 

病院で「予防のための薬を頂けませんか?」と聞くと、イナビルなどを処方してもらえます。

 

ただし、すべて自費なので、大人なら10000円前後、子供なら8000円前後かかります。

 

これで2日分の予防薬がもらえます。

 

この2日の間になんとかして家の中のインフルエンザウイルス濃度を下げていく。

 

とりあえず、私と次男はこれで連鎖を一時的に止めました。(完全に止められたかは来週わかる)

 

 

 

さて、今回、次男(4歳)にイナビルを吸わせるにあたって…。

 

8000円もかけて手に入れた高い薬。

 

無駄にしたくない。

 

 

 

父「これはプラレールの山手線6両編成が2つ買えるお薬です。今日、山手線6両編成1つ分。明日もう1つ分、それくらい高いお薬を飲んでもらいます。(価値を本人の一番わかる基準で教える)」

 

次男「わかった(真剣)」

 

父「それじゃあ、ストローを吸うつもりで一回やってみて(空中で練習)」

 

次男「ふーーー!(思いっきり吹く)」

 

父「違う違う。吸う。ジュースを飲むときみたいに」

 

次男「わかった。スー…」

 

父「そうそう。うまい!そうしたら本番やってみよう」

 

イナビルの容器をくわえさせて…

 

父「さあ吸って〜」

 

次男「ふーーー!」

 

舞う白い粉!!!

 

父「あーーー!吹くんじゃなくて吸う!」

 

次男「(やっちまったぁの顔で)初めてだからわからなくて…」

 

その後はしっかり吸ってくれましたが、多分8割以上の薬は霧散したことでしょう…。

 

 

 

父がっかり…。

 

 

 

翌日は、上手に吸ってくれたので、まあこれでインフルエンザに罹らなけれ結果オーライで…。

 

保険適用が無い、お金任せの予防策ですが、最終手段としては有効ですので、ぜひ緊急事態のときは参考にされてください。