ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

314.保育園の父母会会計代表を務めて感じたこと

今年度は保育園父母会の会計代表を務めました。

 

会計や経理については、妻よりも断然自分の方が得意。

 

年度初めの役職決めくじ引きで『会計代表』という重い役職を引いた瞬間に、私が主担当となることが決まりました。

 

昨年度も小学校のPTA副会長を一手に引き受けていたので、今年度も重いなぁ・・・という印象でしたが、やってみると意外とシステマティック。

 

コロナ以降、だいぶ改革が進んでいる印象を受けました。

 

 

①口座振り込みでの会費納付

 以前は、封筒と現金での保育園父母会費納入で、会計担当は封筒の準備、ウォールポケットへの封筒投函、回収ボックスの現金管理、未提出者への催促案内、現金の口座への預け入れと、本当に収入管理が大変でした。

 

 コロナにより2020年度から封筒での現金やり取りが廃止、すべて口座振り込みになっていたため、この作業が一気に軽減されていました。

 

 会計業務の負担軽減には、口座振り込みでの会費納付が良いと思います。

 

 

②役員会のWEB会議への変更

 以前は全て、公民館などに集まって役員会をやっていましたので、役員会の最中は連れてきた子供たちを見るのが大変でした(塗り絵や色鉛筆などを準備するものの、すぐに飽きてしまう)。

 

 今年度は全てZOOMを使って役員会を行ったので、子供たちが家の中で遊んでいるのを見ながら会議に参加できて非常に助かりました。

 

 

③父母会の運営経費が非常に安くなった

 予算上は、父母会の運営費として公民館の使用料や、区の父母連への出席に伴う交通費などが計上されているわけですが、それらがすべてZOOM開催のため、今年度はほとんどそれらを必要としませんでした。

 

 そのため、父母会費で納付頂いたお金のうち、人形劇やお話会、夏祭り・進級のプレゼントなどで子供たちに還元できる割合が100%に限りなく近くなりました。

 

 

 

ここまでは良い方向なのですが、一点だけ非常に気になることもありました。

 

 

④ゆうちょ銀行の手数料値上げ

 ゆうちょ銀行間の口座振り込みに手数料がかかるよになったことと、硬貨の引き出しに手数料がかかるようになったことです。

 

 封筒での現金納付ではなく、ゆうちょ銀行口座への振り込みを各家庭にお願いするシステムにしたわけですが、振込手数料100円が各家庭負担。

 

 100世帯以上の組織であることを考えると、これだけでゆうちょ銀行に10,000円以上支払っていることに。

 

 以前はゆうちょ銀行間の振り込みが無料だったので気にしていなかったと思うのですが、有料化された現在は、ゆうちょ銀行に毎回10,000円以上を支払って運用しているこのコストが適正なのか気になりました。

 

 また、2022年1月からは硬貨の引き出しに110円の手数料が必要になりました。

 

 父母会の運営経費は何かと小銭を必要とします。例えば公民館の使用料も数百円。

 

 以前は、これらも会計係が口座から引き出せば問題なかったのですが、たった数百円の公民館費用のために、110円の手数料をゆうちょ銀行に支払うのは、父母会の運営経費として適正な使い方なのか・・・。

 

 今年度は全て自分で立替えたうえで、年度末に合計額を1回で引き落とし、硬貨引き出し手数料を110円に抑えましたが、ずっと会計担当が建替え続けるというやり方も負担が大きいので、今後の会計係の人には要検討課題として引き継ぎたいと思います。

 

 

 

 

 

今までゆうちょ銀行がどれだけインフラの役割を担ってくれていたかを痛感しましたし、ゆうちょ銀行が普通の民間銀行になっていくのだな。という感覚にもなりました。

 

いまはようやく責務を完了し、次期役員に引き継げそうになってきたのでほっとしています。

 

以上