２７５．２０２１年の新米の味　～３年目の都心米～ - ダブルインカムトリプルキッズ blog

文化の日にみんなで今年収穫した籾を玄米にし、新米を頂きました。

まず用意するのはすり鉢と軟式ボール。

すり鉢に籾を入れて、軟式ボールで擦ります。

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次第に籾がはがれてくるので、こんどは吹いて籾殻を飛ばします。

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これを何度か繰り返し、９割以上籾が取れたら完了。

今度は赤や黒などの色がついたお盆などの上に広げて、まだ籾のままの粒を選別。

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籾が外れていないものはもう一度すり鉢ですりすり。

これをひたすら繰り返す。

当初２時間を見積もっていたこの工程になんと４時間半・・・。それだけ今年は豊作でした。

さらに今回は時間の関係で１５分くらいで終わらせましたが、米を突いてぬかを落して玄米の出来上がり。

最終的に３６２.５ｇ（２.４合）の玄米が取れました。今まででダントツの収穫量。

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お米を食べるって本当に大変。

最後は春から育てたお米をみんなで頂きました。

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自分で働いて収穫した新米に、子供たちからは「やっぱり玄米は甘いね」「おいしい！」との声。

次男が「おかわり！」と言ってくれたので、本当においしかったんだろうな。と。

この日は１３時から１７時半まで延々と籾摺り、選別作業でしたが食べるのは一瞬。

子供たちは「いつになったら遊べるの？」と文句を言いつつ、最後まで主体的に頑張ってくれました。

都心に住む子供たちにとって、田んぼは遠い存在です。

お米を１杯食べることの有り難さを少しは体験できたのではないかと思いました。

以上