年末恒例の「火の用心」の季節です。
昨年から、長男、長女と一緒に夕ご飯を食べた後、地域の皆さんと町内会を一周しています。
昔ながらの「火の用心!」というやつですが、拍子木を打つとそれっぽくなります。
長男の大声で、年輩の方が多い夜警活動も一気に若返ります。
本当に声が通る・・・。
子供の力はすごいです。
自然と『街が生き生きとしている』という感じになります。
小さな町会なので、路地の一本一本まできちんと見回りをして、約30分で一周を終えてしまいました。
実は子供も楽しいんです。
拍子木は打てるし、大人からは褒められるし、街の路地裏探検も出来ます。
一歩だけでも家から踏み出して、地域活動を始めると、「億劫」だったものが「承認欲求を満たしてもらえる活動」に変わるんですよね。
共働きなど忙しい世帯にも、ほんのわずかで良いから一歩を踏み出して、街に貢献してもらえる仕組みを考えていきたい。
その一歩を踏み出せれば、SNSで「良いね!」をたくさんかき集めるよりももっと承認欲求を満たしてくれる、地域の役割を誰でも担えるんですよね。
以上