5月の日経新聞。
ほとんどの「私の履歴書」は最初の2日くらいで飽きてしまって次の月が始まるまで気に留めないのですが、今回は最後まで楽しく読んでしまった。
この前、黒田前日銀総裁のときも途中で飽きてしまったし、直近で読み切ったのは倍賞千恵子さん?
そういう意味では、経済人の「私の履歴書」は書いてある内容がだいたい想像できるので、ワクワクしないんだろうなぁ。
大学時代にクラブハウスで時間潰しに少しだけハマった囲碁。
手筋も何も知らないヘボ囲碁を同期と打っていましたが、その頃もまだ強かったのが趙治勲氏。
NHKの囲碁の時間の対局で、2時間の対局を見ていても、最初は劣勢と解説されていながら結局は勝ちきってしまうという印象があリました。
5歳で韓国から日本に渡り、囲碁界で活躍するという半生は知らなかったので、とても楽しく拝見しました。
いろいろな人生があるものだ。
趙治勲氏も最後にまとめてくれているように、隣の国とは仲良くしよう。
6月はノーベル賞受賞者の本庶氏。
何日まで継続して読めるか。