ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

602.プロジェクトXも20年経って見てみると…

先日、日本ビクターがVHSを開発した際のストーリーがプロジェクトXで再放送されていました。

 

この話を最初に見たのは大学時代だと思います。

 

その当時、まだ日本製品には「世界のトップ」と自負できるだけの商品がいくつもあり、「こうやってVHSは開発したんだなぁ」と、感慨深く、また若い技術者魂を揺さぶられました。

 

さて20年経って、再放送を見てみると…。

 

 

 

おいおい…。

 

そんな判断はできないだろうよ。

 

ガバナンスがなってないよ。

 

そのやり方されたら、上はキレるだろうなぁ。

 

等々。

 

管理職になってわかる、恐ろしい場面の連続。

 

 

 

これを「大人になった」というのか「丸くなった」というのか「組織に丸め込まれた」というのか…。

 

 

 

少なくともこの時代の「破天荒なやり方」と「情熱」がひとつな偉大なイノベーションを産んだのは間違いない。

 

ただし、今このやり方をすれば一発アウト。という組織ばかりになっていることも事実。

 

そして、今や日本ではイノベーションが生まれず、世界的なヒット商品も作れない。

 

どうすればこの停滞の先に進めるのか。