長女(小3)は今週末、キャンプに出掛けました。
「今度はどんなお友達を作れるかな?」とワクワク。
一方で、5年生まで同じキャンプに行っていた長男(小6)は、「塾があるから行かない」と。
土曜日に3時間だけ行かせ始めた塾。
長男にとっては、「1回でも休むとみんなについていけなくなる」と、完全に塾中心の生活。
今回も、「塾は前の週の日曜日に振り替えられるんだから、キャンプに行ってきなよ。」とお勧めしましたが、「土曜日と日曜日が連続になると宿題が終わらなくて大変だから、キャンプはいかない。」と断られてしまいました。
自分にとって、小学校6年生の夏といえば、何をやるにもリーダーで、下の学年からのあこがれの存在になれるとき。
キャンプはその代表的なもの。
まさに「活躍の時!」という思い出ですが、東京の子供たちはその経験は4年生や5年生で感じるものであり、6年生は同学年同士で部屋にこもって受験勉強に勤しむらしい・・・。
長女は今のところ「私は区立の中学校に行く!小学校6年生もたくさん遊ぶ!」と言ってくれているので、どの道に進みたいかは本人次第。
いずれにしても人生のどこかのフェーズでは気合を入れて受験勉強をしなければならない瞬間が来ますし、本人の踏ん切りがついた時が勝負の時かな?と。
ちなみに長男は小学校6年生の春から塾に行き始めましたが、「ついていけない」というようなことは全くありませんでした。
むしろ「塾の問題は学校で出る問題よりも面白い!」と話していますので、新鮮味があってよかったのかな?と。
人間いつかはやる気になるもの。
早熟な子もいれば晩成の子もいる。
子供の心の成長の時期を、親が勝手に決められるものでもない。