子供が大人になるまでに、どれくらいのお金がかかるものか。
食費は?教育費は?旅費は?みたいなところが気になるところです。
我が家では、結婚以来、家族の財布を作り、その財布に夫婦で決めた金額を毎月納入。
原則としては、お互い同じ金額を拠出することにしています。
その財布から支出した内容は、結婚してからずっと記録していますので、家族が増えるにつれてどのように推移したかを見ると、子供が1人増えることに伴う親の負担が分析できます。
さて、2021年度は2020年度ほどではありませんでしたが、新型コロナウイルスの影響を受け続け、行動が大きく制限された1年でした。
支出内訳をみるとこんな感じになっていました。
支出項目の中で最も高い比率となったのが居住費です。
居住費は、最大でも家計所得の3割以内に収めましょう。という指標があります。
我が家では、家計支出に対して約3割となっていますので、それ以外の貯金などを分母に入れて考えると、居住費は3割以内となっています。
2番目に多いのが食費。子供が食べるようになってきたので、過去からの推移をみると右肩上がりです。
引越しや、2年に一度の契約更新のタイミングで、居住費の割合が多くなっています。
2020年度に1%にまで低下した旅費・耐久財費の割合は、2021年度に4%にまで復活してきましたが、コロナ前の10%を超える水準には程遠い状況です。
子供の習い事も今年度はだいぶ行けるようになり、養育費(習い事、衣服、お小遣い等)は、いつもの水準に戻ってきました。
次に、割合ではなく金額で見るとこんな感じです。
子供が増えるにつれて、広い家が必要になりますので、引越しを3回行っています。
夫婦2人 : 1LDK
夫婦2人 + 長男 : 2LDK
夫婦2人 + 子供2人 : 3LDK
夫婦2人 + 子供3人 : 戸建て賃貸
そのたびに、家賃は上がり続け・・・。
併せて、光熱水費も上昇傾向(別で紹介しますが、2021年度は明らかに資源価格の上昇の影響でインフレしています)。
食費も完全に右肩上がりです。
子供が増える、子供が成長する。
当然、家計としての支出金額は増えていきますが、この先どこまで増えていくのでしょう・・・。
データを取って、分析していきたいと思います。
内訳の分析は次回以降にいたします。
以上