町内会の年末夜警も終わり、いよいよ今年も晦日。
年賀状の追い込みです。
毎年年末が来ると思うのですが、なぜ年賀状はあるのかと…。
通信手段が増えた今となっては、絶滅危惧種に近くなっている気もします。
企業ではSDGsの観点から、「今年から年賀状の送付を辞めます」という判断をする経営者もちらほら現れ…。
文化なのか、紙資源とお金と労力の無駄遣いなのかは難しいところですね。
さて、我が家では年賀状に存在意義を持たせるためにも徹底的に手作り。
構図を妻がおこして、私が木版画を彫り、今度は妻が子どもたちの写真を木版画とコラボさせる位置に合わせてインクジェットはがきを印刷、最後に私が木版画を刷り上げる。
そこから宛名書きと一言を添えて…。
だいたい150枚準備するのに20時間くらい。
宛名書きと一言を合わせればほぼ丸一日作業です。
今年は工程がやや遅れ、29日の夜中に木版画をせっせと刷って、30日の朝にようやく150枚の準備が終わりました。
そんなこんなで、昨日は妻の年賀状記入の時間を確保するため、午前中から子どもたちを連れて飛鳥山公園に。
ポカポカと暖かい春のような陽気でした。
いつも新幹線を眺める絶景スポットは、なんと年末プレミアム状態。
お正月ダイヤの新幹線がひっきりなしに通っていきました。
新幹線好きの長男と次男は感動のご様子。
サフィール踊り子というレアキャラも見れました。
小さいけれどわかりますかねぇ…。
(長男は喜びのあまり小躍りしてフレームアウト…)
とっても楽しい年末の過ごし方でした。
家に帰り大晦日に日が変わった頃、私の年賀状もようやく完成。
今年もなんとかやりきったぞ!という満足感。
年賀状でしかやり取りしていない人たちへ、一言伝えられたというこの満足感があるから、大変だけれども続けたくなるんですよね。
来年もよろしくおねがいします。
以上