赤ちゃんはハイハイで動き回れるようになると、いろいろなものに興味が出てきます。
1歳前後になると、伝い歩き(2足歩行の子も)が活発になり、行動範囲が一気に増えます。
この頃になると、赤ちゃんはいろいろな場所の「持ち物検査」を始めるようになります。
「やられたぁ」と思った時には、ティッシュペーパーが次から次に引っ張りだされて赤ちゃんの周りに白いじゅうたんが出来上がっていたりもするのですが、とてもかわいい時期です。
でも困ったこともあります。
例えば引き出しを開けたり、本棚の扉を開けたり。
その上、中身を引っ張り出し、一つ一つ舐めたり、投げたり、破いたり。
引き出しや鞄の中身の在庫チェックをあっという間にしてくれます。
マンションに住んでいた以前は、子供の手の届く範囲に100円ショップで買ってきたガードを付けていました。
でも今回は、今のところどこにもつけていません。
そのため、次男には毎日引き出しを開けられてしまい、たまに引き出しを閉めてしまった際に「指が挟まったぁ~」と泣いていたりもします。
危ないものは置いていないので、大けがにはならないと思いますが、挟まる痛みは覚えていっています。
色鉛筆やお絵かき帳の入った引き出しを引っ張り出して、色鉛筆をそこら中に散乱させていることも。
以前、長男(4歳)長女(1歳)の時は、片方が散らかすと、もう片方も収拾がつかず、「なるべく散らかされない方法」を探していました。
長男(8歳)長女(5歳)次男(1歳)の今は、長女が「撤収しま~す」と、弟を抱っこしてその場から引き離したり、長男が片づけをしてくれたりと、子供の中である程度は解決可能です。
そういった状況なので、『少しくらい引っ張り出されてもすぐ原状回復できる』という心理的余裕もあり、次男には比較的自由に家を探検させています。
この育て方が、次男をどのように成長させるか。
上の2人との違いも楽しみです。
以上