徒競走もない。
障害物競走もない。
リレーもない。
赤白の点数対決はコロナ前の2019年以来、5年ぶりに復活していましたが、そんなに意識させるわけでもない。
運動会というより、ダンスの発表会に近い…。
人と競う、恥ずかしがらずに本気を出す、自分の限界に絶望することを恐れずにギリギリまで出し切る。
こういったフルパワーを出す、自分のリミッターを外す、そういったことが上手か、はたまた出来ないかは訓練です。
都会の子供たちは、競う訓練を「塾」と「受験」でしかさせてもらえなくなりつつあります。
これで受験が終わったとき。
青春をかけたチャレンジのゴールを迎えたとき。
日本に最も足りないと言われているアニマルスピリッツはそこに存在しているのでしょうか…。
がむしゃらにベンチマークを追いつづけ、いつかは追い越す。
という力を身に着けていない限り、スタートアップ企業には所属できない。