ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

091.暑さに負けず、頭を垂れる 〜お米日記〜

子どもたちもたまに水をあげてくれるミニ田んぼですが、この頃はトンボが多く訪れるようになりました。


イトトンボシオカラトンボがメインです。


もちろん、アシナガバチスズメバチなど招かれざる客も水を求めてやってきます。


この季節、ちょっとした水場は、生き物たちのオアシスになりますね。


さてお米はというと、今週に入り穂が下を向き始めました。


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7月の長雨により、分蘖が進まず、茎は細々としています。


昨年よりも収穫量が激減しそうな感じです。


昨年は6月の田植えになり、少し遅すぎた印象でした。


今年はその反省を活かし4月下旬の田植えにしました。


5月は暖かかったのもありグングン伸びましたが、6月、7月の長雨で成長が止まってしまった印象です。


今年はもう少し遅く田植えをしたほうが、8月からの暑さで、穂が出る前の分蘖が進んだのかもしれません。


農業は非常に難しい。


科学実験的な要素も強いのですが、天候という如何ともしがたいものに左右され、本職であれば、出荷するときのマーケットにも大きく売上が変動させられます。


毎年毎年、非常に多くのリスクを管理していかなければならず、よほど利益率が高くないと手を出すのは難しい業界だな…と、素人ながらお米を育ててみて実感するところです。


収穫の喜びは、他では得難いものがありますけどね。


以上