ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

Z22.3度目の育児休職(22日目) 家族での外食について

今日は子供を3人連れて家族で外食に行きました。

 

子供が多い場合どんな外食なるかというと・・・。

 

店選びが最も肝心になります。残念ながら自由に食べたい店に入れるわけではありません。

 

東京で店を探すと大よそこんな感じ。連れて行きにくい順に5段階で紹介しますと、

 

① 最初に個人オーナー店で小学生未満の子供を拒否される店があります。加えて、全室喫煙可(オリンピックを経ても、小さい個人店は禁煙にはならないみたいです)だと、子供連れでは入れません。

 

② 次に拒否はされないものの、「他のお客様へご配慮をお願いします」とやんわり断られる店があります。

 

③ その次は、入口に階段がある(ベビーカーを入れにくい)、テーブル距離が近い(横にベビーカーを付けられない、テーブルが小さく抱っこした子供の手が届かない範囲に食べ物をずらせない、他の客が近くて気まずい)、など心理的ハードルが高い店になります。

 

④ この辺から家族で入りやすくなるのですが、個室があったり、テーブル間隔が広くゆったりしている店だと安心できます。

 

⑤ 一番子供と一緒に入りやすいのは、ホテルやファミレス、子供ウェルカムの個人店など、子供の扱いに慣れている店(キッズメニューなどもあることが多い)。

 

子供の取り扱いに慣れている店は、子供の料理を早めに持ってきてくれる、大人の料理も次々に持ってきてくれる(子供が席にじっとしていられる時間を勘案してくれる)、など、子育て世代のニーズを理解しつつ、「早く出て行け」というプレッシャーにはとられないようサービスを上手にしてくれます。

 

 

 

子供と一緒に行くときに、いつも決まった店ばっかりになってしまいます。そこそこ美味しいチェーン店だったり、ホテルのレストランだったり、馴染みの数少ない子供ウェルカムの個人店だったり・・・。

 

でもやっぱり、時には刺激的な味の個人店にも行きたい・・・。ということで②の店に入ってみたりもしますが、やっぱり他のお客さんを気にして美味しい料理もあまり美味しく感じられず、ゆっくりくつろぐ感じにもならず、そそくさと出てきてしまうことになります。お店にも、自分達にもあまりハッピーなことにはならない・・・。

 

いつもと違う味でおいしさを求める場合に、一番無難なのはホテルのレストランでお値段の張る料理を頂くことなのですが、残念ながら金額が金額なのでそんなに頻繁にはいけません。

 

子供ウェルカムの個人店が周りに多くあると良いのですが、こればかりはファミリー層が多いか、シニア層が多いか、DINKSが多いかなどエリア性が出てくることになります。

 

また、子供ウェルカムな個人店が多いエリアは、保育園へ入りやすいエリアを選ぶこととよく競合します(家族向けのお店が多いエリア ⇒ 顧客となるファミリー層が多いエリア ⇒ 保育園のライバルが多いエリア)。

 

家族での外食は楽しい思い出にも、苦い思い出にもなることがありますので、子育てを始められる際の引っ越しは、どういったお店が多いエリアか、不動産物件選定の際にチェックしてみるのも良いかもしれません。

 

以上