ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

Z13.3度目の育児休職(13日目) 哺乳瓶と夜泣きについて

今日は一日中晴れていましたが、北関東の冬を思わせる北風と気温でとても寒かったですね。

 

今日の次男は、保育園への送迎途中には寝ることができず(外が寒すぎた・・・)、家に帰ってから朝寝をしました。

 

布団にも置けて、40分くらい寝てくれました。

 

その間に、一階のクイックルワイパーとウェットタイプでの水拭き、2階廊下と階段の箒掃き。

 

起きたところでミルクを120cc程度。おむつを替えて一緒に遊ぶ。

 

6か月半にもなるとお座りも安定してきて、この頃はウェットティッシュカバーの蓋を手で開けて(目を離すとティッシュを出して)喜んでいます。

 

12時過ぎから眠くなり、ミルクを70cc飲んでから1時間は布団で、1時間ちょっとは抱っこで寝てくれました。

 

布団に置けている間に、自分の昼食、洗濯物畳み、トイレ掃除、泣き声が聞こえて抱っこに替わってからは自分の時間で、ウロウロして寝かせながら読書(おんぶだと二宮金次郎スタイルになります)。

 

本日は、友人から紹介された『二人は同時に親になる』を完読できました。

 

なるほど・・・、世の中の育児事情は自分が思っていたよりも厳しいな。と、思う反面、自分の会社の同僚や後輩などを見ていると、「ここまで世の中はひどいか?」と感じます。

 

男性育児休職がそこそこ広まっている会社は、それなりに男性の育児理解が進んでいるみたいです。

 

 

 

さらに時間があったので、読み途中の『老子』も楽しむことができました。

 

中国の古典はどれを読んでも勉強になります。

 

老子』は、極めて単純な思想にして奥が深いと思いますが、「『光の観察』に似ているな」という印象です。

 

そこにあるということが分かった時には、もうそこにはない。

 

例えば、いま発光の強さが例年の半分以下になっていると話題になっているベテルギウスですが、今観測できている光は642年前に核融合によって発生したエネルギーの一部です。

 

『そこにある』と地球でとらえた時には、もうそこにはないのです。

ベテルギウスは既に超新星爆発しているかも?といった仮説まで出ていますよね?)

 

 

 

老子』によると、何かが優れていると考えるには、何か劣っているものとの比較により、優れているという状態となる。比較を行わない精神にまで達すれば、誰も争わず、誰も不満を述べない。とのことです。

 

何となく、仏教精神の『解脱』に近い思想のような。

 

ということで、『ブッダのことば』などをAmazonで注文しました。

 

体力勝負ですし、自分の思い通りにいかないことも多いですが、抱っこして寝かせている時間などを自分の至福の時間に変えることもできるのが育児期間の楽しみの一つです。

 

 

 

さて、ようやく本日の課題、哺乳瓶の乳首サイズについてですが、通常ですと月齢に合わせて(飲むミルクの量に合わせて)、新生児用、1ヶ月用、3ヶ月用、6ヶ月用とミルクの出る穴のサイズが大きくなっていきます。

 

長男の時は、その月齢に合わせてサイズを大きく出来ました。

 

長女の時は、3ヶ月に達するか否かのある日、突如として『哺乳瓶拒否』が始まり、意図せず『完全母乳』となってしまいました。

 

今回次男は、1ヶ月用まではうまく進みましたが、3ヶ月用にあげようとしたところこれを拒否。長女の時に『3ヶ月で完全母乳』になってしまった反省を活かし、今回は3ヶ月用にすぐには変えず、『1ヶ月用をもうしばらく使っていこう』という方針にしました。

 

そこからさらに3ヶ月、満6ヶ月を過ぎた今も、乳首サイズは1ヶ月のまま。

 

その効果?は意外なところに現れているかもしれません。

 

 

 

長男が今の月齢の時期、夜泣きが酷かったわけですが、一晩で400ccのミルクは飲んでいて、多い時には600ccを飲み切っていました。

 

泣いて起きて、抱っこしても泣き止まず、ミルクを与えるととりあえずグビグビ飲むので、ミルクをひたすら準備していた感じでした。

 

それでも頻繁に起きる長男について相談したところ、「ミルクを飲ませすぎているから、おしっこが頻繁に出て、そのたびに起きているのではないか。夜間のミルクの量をもっと減らしてはどうか。」との指摘を受けました。

 

「減らせるものなら減らしているよ・・・。あの音量の泣き声で泣かれて、ミルクをあげたら泣き止むのであれば、ミルクあげちゃうでしょうよ・・・。」と、その時は『無駄な専門家のアドバイス』程度にしか聞けませんでした。

 

しかし今現在、次男が夜起きてミルクを飲むタイミングは一晩で多くて3回です。

 

これは、長男の時とほぼ同じ。長男は1回200cc×2 or 3 だったわけです。

 

しかし、今でも1ヶ月用の乳首を使っているおかげで、次男はミルクを飲んでいる間に眠くなって寝てしまう。

 

その結果として、1回の飲料が100cc前後で済んでいる。一晩合計で300cc~350cc程度。

 

これにより、おしっこによって眠りが浅くなる回数が減っているのかなぁ・・・と。

 

その時は気づきませんでしたが、今になって思えば『夜間だけミルクが出る量を減らせる小さい乳首サイズを試してみる』というのもアリだったのかもしれません。

 

以上