今朝は春の交通安全運動の一環で、町内会長として交差点に旗を持って立ちました。
朝7時半から、小中学生の登校が一段落する8時半まで。
保育園で見ていた面々が大きくなって、小学生、中学生になって登校していきました。
春と秋の1週間。こんな活動に意味はあるのか?と思われる人も多いとは思いますが、子供たちの顔を知っている大人が街を見てくれているというのは、街の治安にとって絶大な効果があります。
このあたりは、古くはジェイン・ジェイコブズの『アメリカ大都市の生と死』あたりを読んでいただけると実感されると思います。
商店街の個人事業主の存在が、街にとってどれだけ大切か。また、子供たちの登下校時間を見守る大人(引退後のシニア他)の目がどれだけ重要か。
コンビニやスーパーは無いよりはあった方が良いけれども、個人事業主が並ぶ商店街や、街を散歩している大人の存在には遠く及びません。
街を見守る『公の目』は本当に重要です。
こういった活動を見かけられたら、もし少しでも街に提供できるお時間があればご参加を頂ければと思いますし、お時間がない人も、温かい目で見守って頂ければ幸いです。
決して『社会的に旧態然とした古い活動』とレッテルを貼ることのないように眺めていただければと思います。
(ネットにそのような意見がありましたので)