研究室の教授の退官記念講話を聞きに京都へ。
長男(小6)も特別に参加させてもらい、気象レーダー観測の世界を少し覗いてもらいました。
研究室の仲間はみんなアラフォーになっていましたが、久しぶりに会って話せば気分はすっかり学生時代。
思い出の正門前のパン屋さん。いつの間にか出世して駐車場付きの店構えになっていました。
ほんの小さな区画を改装して始まったところから応援していたパン屋さんだったので、とても嬉しい。(少しだけ味が変わっていたのと、すごく値上がりしていたのと…まあ、20年経っていますからね)
そして今日は街を散歩。
1回生のとき住んでいた部屋から大学に向かう途中。
毎日自転車で通り抜けていた通学路。
今思えばとても贅沢な道。
あの頃は『学校まで遠い!なんでこのマンションに決めてしまったんだろう』という思いで駆け抜けていましたが、この景色を『当たり前』と思えていたのは贅沢だったと痛感します。
大学の7年間を捧げた馬術部。
馬場はあの頃のまま、そこにありました。
本当に本当に楽しかった。
修論の河川研究の観測はいつもこの場所から。
徹夜徹夜で観測と研究を繰り返した日々を思い出して泣きそう…。
人生、その時その時を後悔しないように、全力で走り切ろう!
人生は長いようで短い。