大きい苗は、背丈が約15cm。
朝夕、水を上げ続けて3週間。
ようやくここまで育ちました。
本当はもう少し育つと思っていたのですが、最後の方は成長がやや鈍化。
この時期としては異例の2日連続の30℃超えで、成長が進むかと思いましたが、むしろ暑さで弱ったような…。
ここいらで田んぼに下ろすことにします。
昨年振るっておいたタライに黒土を入れ、足りない分をちょい足し。
肥料は昨年の反省から程々に。
(昨年は肥料を入れすぎて、2つのタライの土が嫌気性発酵してしまった)
過去4年間のノウハウが蓄積されてきていますが、それでも毎年まったく違う、1年として似たような気候、外部環境(鳥獣被害等)の年はありません。
稲作は本当に難しい。
今年こそはと黄金の秋の実りを夢見て、初夏に早苗を植える。
弥生人もたぶん同じ気持ちだったことでしょう。
豊作を願って。
(天候は神頼みしかない。ただし、この頃の米作を難しくしている地球温暖化は人間の意識次第で止めることができる。)
以上