ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

408.黒田日銀の出口戦略

まさにサプライズ。

 

突然の金融引き締めへの一歩。

 

これで円安インフレには少し効果が出るはずです。

 

 

 

そうですよね。2年で終わらせるはずの施策が5年続き、異例の2期目でも全く出口は見えず、もう10年目。

 

流石に負け戦もここまでやると引き際を濁しすぎている。

 

少しだけでも出口に向けた責任ある行動を。少なくともフリーライダー(政治)からの批判を少しはご自分で受け止めてから卒業するべきでしょう。

 

誰かはやらないといけないことなので。

 

今後、イールドカーブコントロールを廃止して、短期金利と10年国債の2点での金利コントロールから、短期金利のみの通常のコントロールモードへ。

 

そのあと、国債買い入れ量をすこきずつ絞っていき、イールドカーブを立てる(長期金利を上げる)とともに、日銀当座預金(日銀にとっては借金)を減らす。

 

長期金利を上げておいて、ある程度日銀の収入が確保できたところで、短期金利のマイナス金利をゼロ金利、プラス金利に移行していく。

 

ここまで行き着けばなんとなく正常化が見えてくる。

 

ここでつらくなるのは政府。

 

ゼロ金利でずっと安心していた国債費がむくむくと大きくなる。

 

1000兆円の赤字国債は、1%金利が増えると年間10兆円のダメージ。

 

65兆円程度しかない税収に対して10兆円はでかい。

 

いやいや。国債の半分は日銀、4割は国内の機関投資家と銀鉱の保有だから、結局日本人で回していることになるので問題なし。

 

本当に?

 

以上