4歳から高校3年生までサッカー小僧をやっていた私にとって、ワールドカップは憧れ。
1994年のあとワールドカップをあとわずかで逃したドーハ。
1998年の初出場。
青春の思い出そのものです。
あの頃はアジア予選を突破することが最大の目標で、ワールドカップは「出場」が目的だった。
今回のワールドカップ。
予選もそんなに多くは見られず、せめて本戦はしっかり見ようと心に決めていましたが…。
子供を寝かせつけているうちに完全に寝落ち。
子供の寝言で起きたら、すでに試合が終わっていました。
「勝ってるじゃん!」という驚きとともに…。
自分が、こんなにサッカーから離れるとは思いもしなかったです。
そして、日本がワールドカップという超本気の舞台でドイツ勝てる日が来るとも思いませんでした。
カズとラモスだけでは…。
時代は流れ、組織は進化するものですね。
このところ、「人間は自分の時間を多くかけた(浪費も含め)ものを愛するようになる」と強く感じます。
家庭、子供との関係、会社という組織もそうでしょうし、趣味の時間もあります。
自分が時間をかけている体験を「これが自分にとって大事だ」と思いこむように脳は出来ている。
サッカーに明け暮れていた頃はサッカーが一番大事だったし、馬術をやっていた7年間はそれが馬だった。
逆もまた然りで、時間をかけれなくなった趣味は、いつの間にか興味も失せていく。
鶏か卵か。という人もいるかも知れませんが、個人的には「時間」が先で「関心」が従属だと思っています。
自分が本当に大事にしたいと思っているものには、自分の時間を多く割り当てる。
それが幸せにつながる。と、思います。
以上