長男と一緒にクリスマスツリーの電飾を買ってきました。
家に帰って電池を入れてみると、Merry Christmasの文字が光ります。
おー!っとみんなで喜んでいたら、こそっと次男が「おとーさん。これなおして。」と。
見てみると、Rに刺さっていたLEDライトを早速引き抜いてしまった模様…。
兄が心配そうに「なになに?どうした?」と見に来ると「おにいちゃんはあっちむいてて!こっちこないで!」と押し返します。
『隠しておきたい!』という心の芽生え。長男、長女よりもずっと早熟。
その後の夕食。
次男はいつものとおり、食べたい物だけ食べて、あとは残す。
「もう御馳走様なの?下げちゃうよ?」ときいても「ごちそうさま~」というカラ返事。
30分くらいして、兄と姉が食後のスナックを持ち出すと、次男も「おなかへった~」と。
「夕ご飯を全部食べていない子にはお菓子はあげられません。」と言うと次男は大泣き。
まあ、いつものことなので、ここは譲らない。
洗濯物を畳んだり、次女の世話をしていると、なんとも次男がおとなしい。
存在感がない・・・。存在感を消している・・・。
何をしているのかなぁ・・・と探してみると、、、
なんと、台所の隅っこでお菓子の袋を開けてこそッと食べている・・・。
子袋を割いたのも初めてだとは思うのですが、親に「ダメですよ」と言われたことを、こっそり実行している・・・。
「あー!食べてる。夕飯食べていない子はおかしダメですよ。って言ったのに!」
と、声をかけると、
「おとーさんはきちゃダメ!あっちいってて!!!」っと台所から必死に押し返す・・・。
「ダメって言われたことを守らないと、本当におかしもらえなくなっちゃうからね!明日はちゃんと夕ご飯食べてね!」と言い残して、またリビングへ・・・。
そこからが傑作で、5分くらいすると、どうもお菓子を食べ終わった音。
キッチンのゴミ箱に小袋を捨てて(証拠隠滅)、リビングの方へ知らぬ顔でやってきます。
「(スナックの粉がついているので)手を洗ってらっしゃい。」
と言うと、いつものようにグズグズせず、すぐに洗面所へ。
そして、歯ブラシと水を入れたコップを持って、「おとうさん。はをみがいて~。」と笑顔でやってきました・・・。
いつも歯ブラシを持って来させるまでに何分もやり取りがあるのに、この時ばかりは何も言わなくても、自ら、しかも兄よりも姉よりも早く、歯ブラシを持ってきました。
『これをやっておけば、必要以上には怒られないだろう』という次男の戦略が見え見え・・・。だけれども、『よくここまで気を回して行動するな・・・』と、次男の戦略に笑ってしまいました。
この子は、兄弟姉妹で一番ゲームが強くなりそうだ。
doubleincome-triplekids.hatenablog.com
以上