ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

377.出産立ち会いに向けての心得 ~妊娠30週頃~

パートナーが妊娠30週頃(赤ちゃんが1Kgを超えてくるころ)になると、そろそろ「ベビーベットどうする?」「入院の時どうする?」みたいな話が出てきます。

 

里帰り出産をする方は、このくらいから里帰り計画だと思うのですが、我が家では第4子まですべて自宅周辺の産婦人科での出産となっています。

 

パートナーの出産立ち会いにはいくつかのハードルがあります。

 

 

 

一つは、計画分娩でない限りいつ来るかわからない陣痛に備えていつでも仕事の休暇を取れる体制を作れるか。

 

二つ目は、第2子以降の時は、子供を誰に預けられるか。です。

 

 

 

まず一つ目のハードルをクリアーするためには、出産予定日の前後1週間程度に、備忘録的に「出産予定日前後」みたいなスケジュールを入れ、チームメンバーに「ここは何かあると急遽休みますよ!」というアナウンスをしておくことです。

 

パートナーと相談し、出産立ち会いの予定日が決まったら、2週間程度の帯でスケジュールに入れた方がいいと思います。

 

ちなみに私の場合、「子供が熱を出したので今日は休みます!」というドタキャンが茶飯事なので、「子供が生まれそうなので今日は休みます!」もサラッと受け入れてもらえる会社関係を築いています。

 

この辺り、「変人扱い」ではありますが、入社当初からの方針を貫き続けているので会社からも受け入れられています。

 

 

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ハードに働かれている独身時代、DINKS時代からの転機となる第一子の出産の際は、「本当にここまで休暇を自分勝手に設定して大丈夫か?」と心配になられるかもしれません。

 

大丈夫です。

 

子供が生まれる瞬間はその1回しかありませんが、その後、子供が体調を崩す瞬間は何十回とやってきます。

 

その時の練習だと思って、最初の1回目を気持ちを強く主張してみてください。

 

子供が熱を出して、保育園に通わせられなくなる日はいずれやってきます。

 

どんなに大きな仕事が入っていたとしても、パートナーと自分のどちらかが休んで看病するしかありません。

 

何事も最初がなければ次がありませんので、そういった気持ちで前向きに捉えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

二つ目の課題。

 

第二子以降の場合の子供の預け先ですが、私の場合、第二子の時は私の親に来てもらいました。

 

約2時間で来てもらえる距離に住んでいましたので、陣痛が来てから連絡を入れ、親が到着次第、病院に駆けつけることができました。

 

第三子の時は、同じマンションに住んでいた友人の家庭に子供たちを預かってもらい出産立ち会いをしました。

 

保育園などで、パパ友、ママ友の輪が広がっていると、そういった対処方法も出てきます。

 

ただ、このパターンは子供が4歳くらいからでしょうか・・・。

 

2歳とかの場合、この技はよほど親しい仲でない限り使えません。

 

 

 

今回、第四子は、夜中に陣痛が始まったため、親を呼ぶことも出来ず、妻が明け方に病院で出産。私は子供3人と家にいて、四子目にして初めて立ち会いかなわず‥。でした。

 

やはり出産・新生児対応は、自分達だけではなかなか解決できません。さらに、いつ陣痛が来るかは赤ちゃん次第。

 

いくら準備をしていても、陣痛のタイミングによっては立ち会えないことも出てきます。

 

 

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ただいずれにせよ出産には家族や親戚、地域の仲間の手助けが必要となります。

 

こういったことだけ考えても、人間はつくづく社会的動物なのだな。と感じます。

 

自分達だけでは子供を産み、育てることは出来ない。

 

社会からのサポートを常に必要としています。

 

みんなで支えあいながら、地域の子育て環境を整えていくことが大切ですね。

 

以上