田端の新幹線車両基地を見に行きたいという長男の発案で、田端まで往復6kmを歩きました。
行きは長男と長女と一緒に。
帰りは、長女は次男と一緒に自転車で。長男はもう一度イラストに描くためのアングルを決めるため、第二中里踏切周辺を帰り道でもウロウロ。
この踏切は、山手線に残された最後の踏切なんだそうです。
内回り、外回り共に2~3分おきに来るので、踏切はほとんど閉まっている・・・。
開いても20秒程度~最大1分くらいしか開いていませんでした。
まちづくり的観点で言えば、なぜこの踏切が最後まで残されているかが良く分かります。
この踏切は手前(山手線の内側)が橋になっており、橋下は湘南新宿ライン宇都宮線の線路です。
山手線の下をくぐり、王子方面に抜ける重要地点のため、湘南新宿ラインの線路高さを簡単には変えられません。
また、踏切自体は山手線の高さ(湘南新宿ラインをアンダーパスさせて田端方面に抜けるため高くなっている)に合わせられており、周辺の地形よりも高い場所にあります。
アンダーパスルートは湘南新宿ラインに抑えられており、オーバーパスさせるとなると周辺地形よりも高くなりすぎてしまう。
抜本的に線路の高さを見直すには、湘南新宿ラインと山手線の立体交差部の制約条件が強すぎる。
という訳で、ずっと残されている踏切なんですね。
たぶんこれだけきつい条件なので、今後も長らく残るのではないかと・・・。
さて、長男がこんな看板を発見。
昔からずっと頑張ってくれている模様。
散歩の疲れは、お気に入りのカフェでスイーツを食べて癒しました。
以上