ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

263.山手線最後の踏切

田端の新幹線車両基地を見に行きたいという長男の発案で、田端まで往復6kmを歩きました。

 

行きは長男と長女と一緒に。

 

帰りは、長女は次男と一緒に自転車で。長男はもう一度イラストに描くためのアングルを決めるため、第二中里踏切周辺を帰り道でもウロウロ。

 

この踏切は、山手線に残された最後の踏切なんだそうです。

 

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内回り、外回り共に2~3分おきに来るので、踏切はほとんど閉まっている・・・。

 

開いても20秒程度~最大1分くらいしか開いていませんでした。

 

まちづくり的観点で言えば、なぜこの踏切が最後まで残されているかが良く分かります。

 

この踏切は手前(山手線の内側)が橋になっており、橋下は湘南新宿ライン宇都宮線の線路です。

 

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山手線の下をくぐり、王子方面に抜ける重要地点のため、湘南新宿ラインの線路高さを簡単には変えられません。

 

また、踏切自体は山手線の高さ(湘南新宿ラインをアンダーパスさせて田端方面に抜けるため高くなっている)に合わせられており、周辺の地形よりも高い場所にあります。

 

アンダーパスルートは湘南新宿ラインに抑えられており、オーバーパスさせるとなると周辺地形よりも高くなりすぎてしまう。

 

抜本的に線路の高さを見直すには、湘南新宿ラインと山手線の立体交差部の制約条件が強すぎる。

 

という訳で、ずっと残されている踏切なんですね。

 

たぶんこれだけきつい条件なので、今後も長らく残るのではないかと・・・。

 

 

 

 

さて、長男がこんな看板を発見。

 

昔からずっと頑張ってくれている模様。

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散歩の疲れは、お気に入りのカフェでスイーツを食べて癒しました。

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以上