ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

251.モデルナワクチンの副反応  ~子育て世帯の注意点~

まず、ワクチン接種の効果については間違いなくあります。

 

5月中旬からワクチン接種が始まった高齢者の6月以降の感染状況を見れば一目瞭然です。

 

私自身としては、今回の新型コロナに対するワクチンはリターンがリスクを上回っていると判断しています。

 

【感染状況】(1)-2新規陽性者数(年代別)

 

そこで、妻の会社での職域摂取を申し込み、先月、今月と2度にわたってワクチン接種を受けました。

 

製造メーカーは、アメリカの製薬会社『モデルナ』です。

 

今回2回目を受けて、翌日の仕事や育児に大きな影響が発生しましたので、副反応は個人差があると思いますが、ワクチン接種のスケジュール調整等に影響があると思いますので、ご紹介させていただきます。

 

 

1度目(軽度)

 

1度目の接種の時は、接種後2時間程度、背中が熱くなる感じがあり、翌日から3日間程度、注射を打った肩が腫れて左手が90度以上には上がらなくなりました(上げようとすると腫れている患部を圧迫し痛い)が、仕事や育児に支障が出るかんじではなかったです。

 

 

2度目(当日の夕方から翌日にかけてダウン)

 

2度目の接種は、午前10時くらいに受けましたが、夕方から頭痛と頭のモヤモヤ感、関節の痛みがひどくなり、夕食前から横になりました。

 

夕食中も頭痛が酷く、食べたらまた横になりました。

 

夜23時(接種後13時間)くらいから悪寒が酷くなり、その後、体中からの発汗、悪寒、発汗を繰り返し、明け方5時くらいまでインフルエンザの一番きつい時の症状と同じような状態になりました。(たぶん39℃台だったと思います)

 

明け方5時くらいに熱が下がり、7時過ぎまで熟睡できました。

 

翌日は、頭痛は抜けたものの、関節痛と腰のダルさ、37度後半の熱が続き、15時くらいまでぐったりとして横になっていました。(家事育児は妻にまかせっきり)

 

夕方少し動けるようになりましたが、体温は引き続き37.6℃。

 

ずっとだるいままでした。

 

そして、今朝は熱は37.0℃まで下がったものの、関節の痛みとだるさが残ったままです。注射を打った幹部は真っ赤に腫れ上がっています。

 

何とか今日は家事育児を通常通りできそうな気がしますが・・・どうでしょう。

 

 

 

他事例

 

ちなみに、妻は私とほぼ同じで、夕方から腰のだるさ、夜に高熱、翌日ダウン、翌々日回復でした。

 

また、私の知人でモデルナの注射を打った翌々日も熱が下がらず仕事に出てこられなかった人間を2名知っています。

 

ファイザーはここまでひどい副反応が出るとは聞いていませんが、モデルナはかなりの割合で40℃近い熱が出たという症状を聞いていますので、下記の点に注意してワクチン接種のスケジュールを組んだ方が良いと思います。

 

 

 

子育て世帯のワクチン接種スケジュールの注意点

 

・接種当日の夕方以降のスケジュールは入れない

・接種当日の夕方は、パートナーに保育園等には迎えに行ってもらい、夕飯~寝かせつけもパートナーに対応してもらえる日程を確保する

・夜は高熱が出る可能性があるので、赤ちゃんの夜泣き対応などはすべてパートナーに任せる

・接種翌日のスケジュールは入れない

 ⇒平日であれば翌日も年休申請をしておいた方がチームに迷惑をかけないと思います

 ⇒土日であれば外出等の予定は入れない方がいいでしょう

・接種翌日の子供の対応はパートナーに全面的に任せる(午前中とか本当に動くの無理でした)

・接種翌々日まで影響が出る人もいることを念頭に

 

 

 

最後にもう一度になりますが、こんな副反応を経験してもなお、新型コロナウイルスのワクチン接種は、リスクよりもリターンの方が大きいと思っています。

 

ワクチン摂取の際は、家族でスケジュールを吟味されてください。

 

以上