この頃ニュースを見ていて、「もう我慢の限界!」と話している方々をよく見かけます。
確かに我慢されているのだと思います。
我慢はなぜ発生するのかといえば、我慢する時間があるから発生するのだ、とこの頃切に感じます。
育児をしていると、我慢する時間はありません。
いつもタスクで溢れかえっています。
今週は次男が木曜日から発熱し、仕事をしながら看病。
次男の巻き添えで元気なのに保育園を休まなければならなくなった長女の対応もあれば、オモチャやお菓子のかけらが散乱した部屋の片付けもあるし、長男の宿題も見てあげないといけない。
暇なんてどこにもない!
だから我慢しているという感覚はゼロ。
毎日、ジェットコースターに乗り続けて、ギリギリのラインでコントロールしているヒヤヒヤ感。
そして、仕事は山積み…。
それでは自分は満たされていないかといえば、そんなことは一切なく。
子供3人が日々成長し、一年前よりこんなにできることが増えた!と、子どもたちの発育を観察するのが楽しい毎日です。
昨年の緊急事態宣言の生活は苦しかったはずなのに、なんとなく頭がきれいに処理してくれてセピア色の思い出になりつつあります。
人間は、余暇を持て余すと、いろいろと悩み始めたりします。
持て余すほどの余暇を一切持てずにいること。
独身貴族がたまに羨ましく感じるときもありますが、全体としては育児で多忙を極める生活のほうが悩みが少なくて良いのかな?と思う今日このごろです。
庭ではユリが開花しました。
以上