入院翌日。
朝9時に病室に着くと、長男が横になっていました。
朝5時に目が覚めたとのこと。
既に点滴をされ、8時に水を飲んで以降は水も飲んでいないとのこと(食事は前日の夕食が最後)。
ここから、手術の時刻が決まるまで、ずっとおしゃべりしました。
不安を和らげながら、学校のあれこれなど。
12時に12時40分手術開始との連絡があり、そこから手術着に着替えました。
手術室入口まで見送って、14時30分まで待機。(この間にスマホでWEB会議を2本こなしました)
14時50分に病室に長男が運ばれてきて、ここから全身麻酔が抜けるまでの3時間が本当に大変でした。
15時30分くらいから本格的に目が覚め始め「水が飲みたい」とのこと。
3時間(17時50分迄)は絶飲食と伝え、本人も頑張るのですが、16時30分頃には涙で「水が飲みたい」と…。
看護師さんも「今日はじめての涙だね。頑張れ!」と励ましてくれますが、我慢が続く。
私も長男に合わせて水を飲まずに3時間お付き合いし、長男の顔をウエットティッシュなどで拭くなどして気を紛らわせ、ようやく17時50分となりました。
幸い、18時からの夕飯は食欲もだいぶ戻り、安心して18時45分に病室を出ました。(その後、病院近くのカフェで、20時までWEB会議に出席)
こちらも時間のない中で、よく頑張ったと思いますが、長男は手術という決定にもひるまず、よく耐えたと思います。よく頑張りました。
手術も無事成功。
手術日当日のポイント
・手術前のおしゃべりは気を紛らわせるには良いが、話過ぎは手術後の喉の乾きを助長してしまうかもしれない…。
・手術前は子供も不安なので、スマホを見るのはやめよう(とはいえ、緊急の仕事のチャットには応答していましたが…)
・手術前に来ていた服は、その日のうちに持ち帰りましょう
(翌日退院の日に持ち帰ろうと思い、上段に新しい服、下段に入院当日から来ていた服、と置いた返ったところ、翌日見に行ったら入院当日に来ていた服をまた着せられていました。手違いを避けるためにも、着替え終わった服は持ち帰っておけばよかった。)
翌日土曜日は退院。
朝9時に迎えに行き、退院手続き。
さて、2泊3日の入院。深夜の診療。手術。
気になる医療費は併せていくらかかったかというと・・・。
自己負担は920円(2回の食事代)でした。
国民皆保険制度と、東京都の子ども医療費助成制度のおかげで、自己負担はほぼなく緊急事態を乗り越える音が出来ました。
毎月せっせと払っている保険料ですが、こういった時に有難さを感じます。
以上