大学院時代に購入した5.5合炊きの炊飯器。
2005年製でしたが、当時最新の圧力IH炊飯器。
保温性能もメーカー自慢のもので、研究室で購入した炊飯器(1升炊き)があまりに美味しく炊けるので、自分でも同じ商品(5.5合炊き)を買ってしまいました。
購入資金は万●券…
このところコントローラーが接触不良だったり、内蔵電池が切れて停電時にすぐ時計がリセットされたりとありましたが、15年経っても美味しいお米を炊いてくれていました。
ところがこの秋、家電ではなくお釜の方の表面コーティングが剥がれだし、「いよいよ替え時か…」という話になりました。
世の中、15年で大きく変わり、圧力IH炊飯器にもいろいろな製品が並びます。
そこで目についたのが「4合炊き」というサイズ。
よくある「5.5合炊き」よりも使用電力が少なく、3合くらいを炊くには、こちらの方が美味しく炊けるとの情報が…。
さてどちらにしようか…。
この炊飯器は、できれば10年以上使いたい。
そうすると、最大消費時期は…という話になりました。
ピークは、長男が高校3年生(お弁当持ち)、長女が中学校3年生(お弁当?)、次男が小学校5年生。
このとき。
自分の経験では、小学校5年生ではほぼ大人と同じ量、高校生の時期は1食≒1合くらいの消費量だったと記憶しています。
長男が私のように体育会系になるとは思いませんが、もしなったとして、朝ごはんを炊くときに、長男の朝食と弁当で2合、残り4人の朝食と、もしかすると必要な長女の弁当…と考えると、4号炊きは少し足りないかも…。
ということで悩みました。
最終的に価格もランニングコストも高い5.5号炊きを購入。価格は7万円台。大学院のときの購入価格より1万円くらい安いかな?
この辺に日本家電の長期デフレ傾向が見て取れます。
今回、炊飯器を購入することで気づいた将来の食費増大リスク。
瞬間最大風速的には、今の2倍くらいの予算が必要になるかも(汗)。
以上