少なくとも2歳くらいになるまで、自分で鼻をかむことは出来ません。
そのため、鼻風邪が始まると、喉の奥に鼻汁が落ち、咳を誘発します。
たんが絡んだような咳が続き、昼寝や夜の睡眠が浅くなります。
悪化するとここから発熱となりますが、この咳の状態だけでも親にとってはダメージがあります。
夜中、断続的に咳き込み、眠りが浅くなって泣き、親としてはさすったり、トントンしたり、といった対応が必要になります。
この事態に、家庭で出来ることは少なく、まず、市販の鼻汁を吸う機材で、両鼻の通りを良くしてあげること。
その次に、ハッカ油やベポラップなど、鼻の通りを良くする市販薬を塗ってあげること。
寝ているときに、喉に鼻汁が落ちないように、クッションなどを頭、肩あたりに入れ、上半身をやや起こし気味に寝かせてあげること。
せいぜいそんなものです。
夜、咳込んでは起きる次男をさすったり、体勢を替えたり、ビーズクッションの位置をずらしたり、本当に親も体力が削られます。
ここから更に熱を出されると、親としては『限界…』と、なります。
なるべく早く治したいですよね…。
なお、鼻をかめるようになると、初期の風邪に対する親の負担がガラッと改善します。
子供が早く覚えてくれると、親はとても楽です。
ネットで色々と教え方が載ってますので、3歳前くらいのお子様はぜひチャレンジしてみてください。
以上