ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

053.【課題認識】在宅勤務の有無による夫婦家事分担の偏り

今週に入り、週4日の出勤になってしまいました。

妻の会社は、2月下旬からずっと在宅勤務。

今現在も在宅勤務率ほぼ100%。

それに対して自分は先週完全復帰して、先週は在宅勤務率60%。(会社指示は70%以上在宅勤務)

今週は在宅勤務率30%。(会社指示は50%は以上在宅勤務)



個人的には在宅勤務の効率の良さが気に入っており、週3日は在宅勤務にしたいな。と思っているのですが、客先都合等もあり、いつのまにか出社だらけに。



こうなると家庭内に問題が発生します。

朝、午前9時まで自分の時間となる妻と、通勤のため午前8時までしか家庭に時間が割けない自分。

夕方、仕事が終わり次第、すぐに家事・育児の時間に出来る妻に対して、仕事終わりから約1時間後の帰宅となる自分。

朝、夕の家庭にかけられる時間に、通勤のせいで約2時間の差が出てしまっています。

物理的距離の問題のためどうしようもないのですが、妻には大変なストレスがかかります。

正当事由(一応今までの慣行では)でパートナーが、1番忙しい朝夕の2時間の家事/育児を放棄してるからです。



これが続くと、確実に家庭内不和の原因になります。

どうしたものか…。



以前は、通勤するのが当たり前でしたので、7時間半の勤務に加え、前後1時間ずつの通勤(無給)は気になりませんでした。

気になってはいたものの、その時間を短縮するために『都心に住む』というソリューションしか思いつかなかったという方が正かもしれません。



ところが、この数か月で以下のように考えるようになりました。

妻:
 勤務時間   7時間15分
 通勤時間       0分
 実質労働時間 7時間15分

自分:
 勤務時間   7時間30分
 通勤時間   1時間40分(ドアtoドアで片道50分程度)
 実質労働時間 9時間10分

妻と自分で実質労働時間が2時間近く違うわけです。

それでいて、妻の方が所得が高い。

どれだけ自分の労働生産性が低いのかと・・・。

この通勤の1時間40分は、無駄だなぁと・・・。



アフターコロナ社会において、在宅勤務がメインとなる会社が世の中に多く現れたら、労働者の時間単金の考え方が変わるのではないかと思います。

少なくとも現時点で比較すると、妻の働き方の方がずっと生産的だ(実質労働時間が短く、時間単金が高く、家事/育児/自己研鑽等のために自由となる朝夕の時間を確保できる)と思うのです。

今から2~3年経った時、「出勤を強制する会社」と「在宅勤務中心の会社」が世の中に定着してきたとき、今の状況から考えると、「在宅勤務中心」の会社で働きたくなります。



労働者(少なくとも私)は、通勤時間が人生で最もムダ。満員電車で疲弊する。しかも感染症リスクは高い。 という事実に気づいてしまった。。。

以上