本日は、緊急事態宣言前にパソコンを取りに行って以来の本社出勤でした。
溜まっていた保育園、育成室関係の書類を総務部に記入依頼したり、パソコンの不具合をシステム担当に聞いたり、対面だとストレスなく相談できることは多い。
これは良さとして感じましたが、通勤は不便…。
時間がもったいなく感じてしまう。
電車が嫌で、今日からバスで通勤することにしましたが、仕事上どうしても電車に乗らざるを得ず、久々に中央線や山手線に乗車しました。
駅に人がいない…。ホームにも電車にも人がいない…。久々の電車は衝撃でした。
上司曰くこれでもだいぶ増えたとのことですが、2月中旬で停止している私の感覚としては酷くガラガラ。
世間はこんなにも自粛頑張っていたのね。と、その時点では少し安心しました。
新宿に着いても街はガラガラ。まじかぁ・・・。と思いきや、調べてみると本日の新宿は自粛率が▲33.5%。
緊急事態宣言期間中の約2倍の人出なのですが、1月以来、4ヶ月半振りに新宿に降り立った私としては、とんでもない変わりよう。
人間って相対的な感覚で生きている動物ですから仕方ないとはいえ、普通の1月頃の日本人がタイムスリップして今の東京を見たら、あまりの不景気ぶりに卒倒してしまうのではないかと思います。上司は『人増えたなぁ』と言っていましたが・・・。
こんなに人がいない街では、路面商業店の賃料が3万円/坪(月間の売上で30万円/坪程度が必要となる)とかいくわけがありません。
この状態が続いたら、デベロッパーはお先真っ暗です。REITとかも配当減額が続出します。
それくらい▲33.5%でも新宿の街の状況(景気)はヤバかったです。
新宿が▲67%くらいだった時の様子を怖いもの見たさで見とけばよかったとも思ってしまった・・・。この辺は街づくりをやっている者としての興味だけの話として。
そんなこんなで、育児休職によるタイムカプセルに入っていた者が、久々に街に出て行ってみると『とんでもないことが起こっている』という衝撃を受けました。
『これは経済がヤバイ』という現実を痛感しました。どうするのが正解なのか、答えは無いなぁ。。。
最後に、家に帰ると完全に要注意人物扱いでした。
スーツを外で叩いて、家の中に入ったらすぐに服を脱いで、そのまま風呂に入って、髪から足まできれいに洗って、それでようやく子供たちと触れ合うことができました。
新様式として『やれる対策はやる』ということを徹底するほかないですね。
以上