ダブルインカム トリプルキッズ blog

夫婦共働きの子育てを実践しながら、パパ育児の苦労と楽しさをご紹介します。

Z122.3度目の育児休職(86日+延長36日目) 小学校低学年の児童へのモチベーション構築の難しさ

昨日の夜泣き当番は、

20時半就寝。0時半、6時起床でした。

0時半の時点では、おむつはほとんど濡れていなかったので交換しなかったのですが、6時の時点ではヨコ漏れしていて、たぶん気持ち悪くて起床したものと思われます。

ヨコ漏れというか、実際はタテ漏れ?おなかの方がたくさん濡れていました。

この頃うつぶせで寝ることが多くなったこと、夜中にかなり動き回るようになったこと、一回の排尿の量が増えたこと、この辺が理由だと思います。

テープタイプを夜つけるのは限界みたいなので、明日から夜は必ずパンツタイプにしようと思います。

そういえば、パンツタイプに変更したと3月頃のブログに書いたのに、なぜいまだにテープタイプが家にあるかと言いますと、私がドラックストアーで間違えてテープタイプを購入してしまったから・・・。

何度もチェックして、『パンツタイプ』『M』『メーカーは○○』と指さし確認して買ったはずなのに、家についてみたら『テープタイプ』だったんですよ・・・。

自分、疲れてるなぁ・・・と思いました。



さて、本日のテーマは小学校低学年の児童へのモチベーション構築です。

このコロナ災害のさなか、『小学校の授業を親が家で実施する』というレギュレーションになりました。

毎日、長男の学習を指導していると、その子の苦手な部分、得意な部分がすごくよく見えてきます。

これは、本人との日々の会話や、学校の先生から面談で得られる情報より圧倒的に多い(個人指導しているから当たり前だが・・・)ものがあります。



我が家の長男は、『決まった時間内に多量の繰り返し計算をするのは苦手(遅い、焦る、問題だけ書いて計算していない箇所が多発する、など)』、『自由記述が苦手(特に興味がない植物、昆虫、アート作品への感想など)』、『漢字や文章読解は得意』というような点です。

自分の小学生の時の得意不得意、スピードなどからすると、算数の計算はかなり遅い。見ていてイライラする。

漢字や文章読解は圧倒的に自分の時より出来る。僕は漢字学習をまったくやる気になれなかったし、漢字ドリルも5割解ければいい方だった。

共通しているのは『興味を持てない題材への完全な無関心』。



昨日の『タンポポの知恵』の最終課題、『タンポポの知恵ですごいと思ったところを書きましょう』では、

『別にすごいと思うところはなかった。』が本人の答え。

「それでいいから、『なぜ別にすごいと思うところはなかったのか、なぜ当然だと思ったのか』を書いたら?」と促しても、

「全部、タンポポが生きていくために普通だから。」と。

「それを書け!『弱肉強食の地球上で、今まで生き残っている生物なのだから、それくらいの生き残り戦略は当然だ』って書いたらいいじゃないか。」

「やだ。興味ないし。」

ということで、回答は『別にすごいと思うところはなかった。』で終わりました・・・。



『興味がないことにも興味を持つ』ということは、大人になるに従って非常に重要なスキルになります。

人間は『興味のないこと』にはまったく成長が見られないので、どうしても身に着けたいスキルに対しては、『学習』を始めるより先に『興味』を見つけることが重要です。

長男にも何度となく「ホモサピエンスの拡大の歴史は、『その先を見てみたい』という興味からだ。興味を無くしたものに自己発展はない。」みたいなことを説いていますが、今のところ、『興味のあることだけはしっかりやる』というスタイルのままです。



男の子だから仕方ない。自分もまったく同じだったからそんなものだろう。

と思いつつ、少しでも早く『自分に興味を芽生えさせる技術』を手に入れると、勉強は面白くなるのだけどなぁ・・・という先駆者としての伝えたい気持ち。

なかなか伝わらず。

以上