先週5月14日に39県で緊急事態宣言が解除になりました。
その結果として、緊急事態宣言が解除されていない東京圏や大阪圏でも人の往来が増えています。
本日5月18日(月)の携帯電話移動データをもとに、本日の状況が継続した場合どうなるか計算しました。
結論としては、下記のとおり、本日の状況までであれば今後の新規陽性者数も減少傾向が続くだろうということです。
東京や大阪の緊急事態宣言が解けた時がどうなるか。来週月曜日はその状況が報告できると思います。
なお、父から指摘を受け、4月上旬の携帯電話移動データまで今回は取得しました。
モデルのピークが下がりモデルとしては精度が悪くなりました。それでもデータはデータなので、きちんと反映させております。
死亡人数は、今後1週間程度で、毎日の新規死者数が一けた台にまで減ってくることを予想しています。
新規退院患者数については、これだけバラツキのある実績だとモデル化は難しいのですが、傾向はとらえられていると思います。
私の個人的な希望としては、小学校や保育園が再開されるところまで、大人が行動様式を拡大させすぎないことを願います。
ハッキリ言って、動き回ってよい行動再開余裕は、モデル上は残り僅かしかありません。
その残り僅かの枠を、大人が出勤して使うのか、大人が酒を飲んで使うのか、老人が買い物をして使うのか、子供が教育を受ける権利を行使するために使うのか。です。
家に押し込まれて教育を受ける権利を奪われている子供のことを、大人はもう少し考えて行動するべきです。
以上